感電しそうでちょっと怖い
ラ・フェラーリで水たまり(というには大きい)の中を走行してみた動画。
深さはさほどないようですが距離は結構あり、ぼくであれば正直「絶対に遠慮したい」環境。
ラ・フェラーリの価格的にもそうですが、「ハイブリッド」ということを考慮するに、車体が水に浸かるのは避けたいところですね。
この動画の撮影意図は不明ですが、かなり勇気のあるオーナーさんだと言えそうです。
意外とスーパーカーでも破損を気にしない人は多い
なお、こういったスーパーカーには「エアロダイナミクス向上のため「アンダーパネル」が装着されるのが常で、この中に水が入ると「抜けにくい」ことも。
実際にランボルギーニ・ガヤルドでもアンダーパネルに入った水が抜けないために「水抜き穴を設ける」というサービスキャンペーンが実施されたこともあるほどです。
この動画だと、陸部分と水たまりとの間がけっこうな「坂」になっていて、フロントバンパーを擦りそうになるのもちょっと怖い部分。
なおラ・フェラーリのフロントバンパー先端は「尖って」いるので、なおのこと注意が必要な形状だと言えそうです(ランボルギーニの場合、これを気遣ってかフロントバンパー左右は出っ張っていても、先端は奥に引っ込んでいる)。
そして水の中へ。
ぼくはBMW i3に乗っていて何度かこういった状況に遭遇したことがありますが、その時にいつもビビっていたのが「モーターやバッテリーなどのエレクトリックシステムは大丈夫だろうか」ということ。
やはりEVやハイブリッドだと「水」は車体に対してあまりよくなさそうには思います(もちろんメーカーはちゃんと対処していることは理解していますが)。
そして再び陸へ。
これについてもフロントを擦らないか、また芝生の上に濡れたタイヤで上がるので「滑る」という懸念も(しかしドライバーはそれを理解しており、かなり上手に走っている)。
こういった「スーパーカーで本来想定されていない環境を走る」という人は結構いて、ちょっと前もフェラーリで芝生の上をドリフトしまくる動画や、ブガッティ・ヴェイロンやラ・フェラーリ、ランボルギーニ・カウンタックでダートを走る動画も公開に。
ヴェイロン、ラ・フェラーリ・・・。億超えハイパーカー、カウンタックなどヴィンテージスーパーカーがオフロードを走行する動画
ただ、ぼく的に驚いたのは「ほとんど水没」した状態でスイスイと走るランボルギーニ・ガヤルド。
この状態でもエンジンがストップしないというのは驚きで、車というのはぼくが考えるよりもずっと頑丈に作られているんだなあ、と驚いた動画でもあります。
この状態でも走れるのが驚き。洪水にてほぼ水没しながら走るガヤルド lamborghini gallardo
VIA:autogespot_lifestyle