| なぜランクルをトップチョップに? |
経緯不明のトヨタ・ランドクルーザー(FJ45)がebayにて販売中。
出品者は「このままの状態で購入した」とのことで、詳しい経緯は全く不明。
ただし見てわかるのは、このランドクルーザーが「トップチョップ」であること。
要は「屋根を一旦ぶった切って低くしている」、ということに。
しかも未完成のまま
これまでもランドクルーザーの様々なカスタムが公開されてきたものの、さすがに「トップチョップ」は珍しく、しかも加工途中なのか「各ピラーはつながっていない状態」。
現在、クラシックなトヨタ・ランドクルーザーの価値は上昇を続けていますが、おそらく「もう元には戻せない」この車にどれくらいの価値が見いだされるのかは興味のあるところ。
なお40系ランクルは1960年に「20系」後継として登場。
40/43/44/45/47などの形式がありますが、通常ボディ、ロングボディ、ピックアップトラックなど様々なバリエーションを増やしたり統廃合を繰り返しながら24年もの間製造されることになった「ランクルの顔」とも言えるモデルですね。
近年では「FJカンパニー」がレストアを行い、「毎日乗れる」近代的なスペックへと変更した車両を次々公開したことでも人気な高まっています。
なお、以前にアフリカにて「トップチョップ&ホットロッド化」されたランドクルーザーが公開されていますが、こういった路線にてカスタムする人であれば「比較的安価で」ランドクルーザーを入手出来るチャンスかもしれません。
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VIA:Barnfinds