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またまたレンダリングの新しい流れ。醜いフェラーリなど「ないない、これはない」キメラ誕生

2017/12/31

| レンダリングもインフレ気味 |

Click Mechanicがナントモ奇妙な一連のレンダリングを公開。
これは現実の車(車でないものもありますが)どうしをかけ合わせて「キメラ」化したもので、相当に奇異なルックスとなっています。

上の画像はラ・フェラーリとフィアット・ムルティプラ(前期)とを合体させたもの。
一見つながりがないようにも思えるものの、フェラーリは実際のところフィアットによってコントロールされているので、あながち「無関係」ではない、といえますね。
ある意味では「世界一美しい車」と「世界一醜い車」とのミックスなのかもしれません。

こういったレンダリングが登場するようになった背景は?

なお、こういったこういった奇妙なレンダリングが登場する背景として、一般的な(スポーツカーのトラック化などの”誰もが”想像可能な、という意味での)レンダリングは様々なアーティストが作成するようになっており、したがって皆が「食傷気味」。
よってそんな状況においても各アーティストは「より注目をひけるよう」過激路線に走ることになりますが(ユーチューバーがどんどん過激になってゆくようなもの)、そこでこういった「ありえない」ものが登場してくるのだと思います。

次はフォードGT×フォードF-150ラプター。
こちらも「フォードつながり」ですが、スーパースポーツと人気トラックとのかけあわせ。

日産R35 GT-R×ジューク。

パガーニ・ウアイラ×カマロ・クラシック。
イタリアンスーパーカーとクラシックなアメリカンマッスルという組み合わせで、これは接点がなさそう。

ブガッティ・シロン×フォルクスワーゲン・ビートル。
ブガッティの親会社はVWアウディなので、一応「血縁」だとは言えますね。

BMW i8×ダッジ・チャージャー。
これも両者に関係はなさそうですが、i8というPHEVに、これまた燃費の悪そうなアメリカンマッスル(しかもフロントフードからスーパーチャージャーが飛び出ている)というミスマッチ感を狙ったのでしょうね。

そしてこちらはランボルギーニ・アヴェンタドールSV×トラクター。
ランボルギーニはもともと「トラクター製造会社」なので、これもそのルーツを反映させた組み合わせだと考えられます。

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VIA:Click Mechanic

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