| ランボルギーニのドライバーもトレーニングに使用 |
ランボルギーニが新しく「自転車(トライアスロンバイク)」を発表。
これはランボルギーニとサーベロ(Cervélo)とのコラボによるもので、フレームカラーはブラック&イエローに彩られ、ランボルギーニ特有の「Yシェイプ」が採用に。
180時間にも及ぶウインドトンネルでのテストを受けているとされ、ランボルギーニ・アカデミア(レーシングドライバー養成機関)のドライバーたちもこのバイクを使用している、とのこと。
価格は220万円以上
なおベースとなっているのはサーベロの「P5X」で、日本だとシマノ・デュラエース搭載車で220万円という高額車。
今回発売されるランボルギーニ版P5Xは限定25台とのことですが、価格は今回未公開となっています。
こちらがサーベロ版のP5X。
もう自転車の範疇を超えたデザインですが、「牛」っぽくも見えますね。
ランボルギーニは過去にもBMCとのコラボにてロードバイクを発売していますが、今回のトライアスロンバイクはこれよりも遥かに高そうです。
なお、ロードバイクやMTBを発売する自動車メーカーは多く、アストンマーティン、フェラーリ(ビアンキとコラボ。以前はコルナゴ)、ポルシェ、BMW、メルセデスAMG、ブガッティ、レクサス、マクラーレン(スペシャライズドとコラボ)など。
そしてMINIはコンパクトな折りたたみ自転車をDAHONと共同にて展開していますね。
こちらはマクラーレン×スペシャライズド。
こちらはフェラーリ×ビアンキ(200万円)。
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ランボルギーニは先日、サーベロ(サーヴェロ)とのコラボによるトライアスロン用バイクを発表していますが、今度は電動自転車を発表。
ランボルギーニ自身、エレクトリック化にはさほど熱心ではなく、たとえばEV「ミッションEV」を発売するポルシェが電動自転車を発売するのであればまだしも、なぜランボルギーニが電動自転車を発売するのかは全くの謎。※ランボルギーニからのプレスリリースはこちら
イタルテクノロジーとのコラボバイク
なお、この電動バイクに採用される技術は自社開発ではなく、「イタルテクノロジー(Italtechnology)」からのライセンス供与によるものだとしています。
今回発表されたのはマウンテンバイクとロードバイクとの2タイプで、フレームをペイントしたのはランボルギーニのカスタム部門「アドペルソナム」。
販売は来月にも開始され、ランボルギーニのオンラインストアでも販売する、とのこと。
なお、ランボルギーニは「自動車以外」だと他メーカーとのコラボ製品がけっこう多く、ランボルギーニ・ストアでもミズノとコラボしたスニーカー(ウェーブ・テンジン)、イタリア・テクノモンスター社とのコラボによるスーツケース、OMPとの共同開発となるレーシングエクイップメント、HETTABRETZ社製レザージャケット、X-BIONICとのダブルネームとなるトレーニングウェアなど。
基本的にコラボ先はイタリア企業が多いようですが、「ミズノ」は数少ない例外だと言えそうです。
なお自動車メーカーと自転車メーカーとのコラボも多く、フェラーリ×ビアンキ、マクラーレン×スペシャライズドが最近では有名。
一報自社名義で自転車を発売しているのはポルシェ、BMW、AMG、メルセデス・ベンツ、ブガッティ、アストンマーティンなど。