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ランボルギーニが自転車(トライアスロンバイク)発売。牛みたいなルックスで200万円オーバー

2018/03/22

| ランボルギーニのドライバーもトレーニングに使用 |

ランボルギーニが新しく「自転車(トライアスロンバイク)」を発表。
これはランボルギーニとサーベロ(Cervélo)とのコラボによるもので、フレームカラーはブラック&イエローに彩られ、ランボルギーニ特有の「Yシェイプ」が採用に。
180時間にも及ぶウインドトンネルでのテストを受けているとされ、ランボルギーニ・アカデミア(レーシングドライバー養成機関)のドライバーたちもこのバイクを使用している、とのこと。

価格は220万円以上

なおベースとなっているのはサーベロの「P5X」で、日本だとシマノ・デュラエース搭載車で220万円という高額車。
今回発売されるランボルギーニ版P5Xは限定25台とのことですが、価格は今回未公開となっています。

こちらがサーベロ版のP5X。
もう自転車の範疇を超えたデザインですが、「牛」っぽくも見えますね。

ランボルギーニは過去にもBMCとのコラボにてロードバイクを発売していますが、今回のトライアスロンバイクはこれよりも遥かに高そうです。

なお、ロードバイクやMTBを発売する自動車メーカーは多く、アストンマーティン、フェラーリ(ビアンキとコラボ。以前はコルナゴ)、ポルシェ、BMW、メルセデスAMG、ブガッティ、レクサス、マクラーレン(スペシャライズドとコラボ)など。
そしてMINIはコンパクトな折りたたみ自転車をDAHONと共同にて展開していますね。

こちらはマクラーレン×スペシャライズド。

こちらはフェラーリ×ビアンキ(200万円)。

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イタルテクノロジーとのコラボバイク

なお、この電動バイクに採用される技術は自社開発ではなく、「イタルテクノロジー(Italtechnology)」からのライセンス供与によるものだとしています。
今回発表されたのはマウンテンバイクとロードバイクとの2タイプで、フレームをペイントしたのはランボルギーニのカスタム部門「アドペルソナム」。
販売は来月にも開始され、ランボルギーニのオンラインストアでも販売する、とのこと。

なお、ランボルギーニは「自動車以外」だと他メーカーとのコラボ製品がけっこう多く、ランボルギーニ・ストアでもミズノとコラボしたスニーカー(ウェーブ・テンジン)、イタリア・テクノモンスター社とのコラボによるスーツケース、OMPとの共同開発となるレーシングエクイップメント、HETTABRETZ社製レザージャケット、X-BIONICとのダブルネームとなるトレーニングウェアなど。
基本的にコラボ先はイタリア企業が多いようですが、「ミズノ」は数少ない例外だと言えそうです。

なお自動車メーカーと自転車メーカーとのコラボも多く、フェラーリ×ビアンキ、マクラーレン×スペシャライズドが最近では有名。
一報自社名義で自転車を発売しているのはポルシェ、BMW、AMG、メルセデス・ベンツ、ブガッティ、アストンマーティンなど。

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