| やっぱりロシアはやることが違う |
ロシアのトップカーが911ターボSカブリオレの究極カスタムカー「スティンガーGTRカーボンエディション」を公開。
これまでにもクーペ版の911ターボSをカスタムしたものが公開されているものの、カブリオレ版は初公開だと思います。
この「スティンガーGTRカーボンエディション」は911の外装をそのままカーボン製へと入れ替えるだけではなく、アグレッシブなデザインに変更。
とにかくカーボンと金
このスティンガーGTRの凄いところは、カーボンだけではなく「ゴールド」を使用したところ。
まるでフロイド・メイウェザーとコラボしたウブロの腕時計のような感じですが、とにかくそのインパクトは抜群。
↓トップカーはサメのマークを好んで用いている
内装の多くは張替え済み。
ステッチに使用される糸も「ゴールド」です。
パワーシート調整スイッチ、シートを倒すレバーもゴールドですね。
ペダルもゴールド。
ここは「踏む」ということを考えてアルマイト仕上げ(金メッキではない)となっているようです。
外装はどこまでもカーボン。
エアインテークのダクトに至るまでカーボンが使用されています。
バンパーやフロントフード形状も大きく変更され、エアフロー改善を考慮している模様。
ドアミラーやリアフェンダー上のインテークガイドもカーボン。
一方でドアパネル、ドアハンドル、リアフードはノーマルのまま(ドア上部にはカーボン製パーツを被せている)。
この「ゴールド加工」はなかなか秀逸。
純正オプションとして設定しても良さそうですね。
エアコンブロワーもゴールド。
ダッシュボードのガーニッシュはカーボン製へ。
シフトレバーもゴールド。
パドルもゴールド。
スイッチ類のトリムもゴールド。
なお、スティンガーGTRのキット価格は「ポルシェ911ターボSがもう一台買えるくらい」。
そこに装着や加工費用が加わることを考えると、トンデモナイ額になりそうです(トップカーはチューナーとして唯一パガーニとコラボしたほどで、有力顧客を数多く抱えている模様)。