新型スズキ・ジムニー/シエラのカタログがリーク。ボディカラーは明るめ多し、積載性にもこだわった！

｜　新型ジムニーのカタログがリーク。使い勝手が大きく向上？　｜

新型ジムニー（JB64）は7/5発表と言われていますが、今度は新型ジムニー/ジムニー・シエラのカタログを撮影したと思われる画像が流出。
カタログによると、これまでのリークのとおり伝統のラダーフレームを採用していることが明記されていることがわかります。
インテリアについては、「外観が先祖返り」するのに対して比較的近代的で、しかしながら無骨な印象も残している模様。
そのほかは「エンジン縦置き＋FRレイアウト」「副変速機付パートタイム4WD」「3リンクリジッドサスペンション」、スズキ・セーフティーサポートの記載も。

ジムニーのボディカラーには2トーンカラーもラインアップ

カタログによると今回2トーンカラーも登場。
スズキのみではなく現在の軽自動車においては一般的なカラーリングですね。
軽自動車規格の「ジムニー」において、ボディカラーは下記の通り（ボンネットが黒い”ブラックトップ2トーン”が設定されている）。

そのほか、カラー名は不明ですが（下の方に）「ブラック」「シルバー」「ホワイト」の設定があるようですね。
現行ジムニーについては「スペリアホワイト（26U）」「シルキーシルバーメタリック（Z2S）」「ノクターンブルーパール（ZJP）」の三色なので、ぐっとボディカラーの選択肢が増える、ということに。

ジムニー・シエラのボディカラーはこんな感じ

一方、乗用車規格の「ジムニー・シエラ」だと以下のようなボディカラー設定。
こちらもシルバー、ホワイト、ブラックが存在しますが、「ボンネットが黒い」仕様は選ぶことができません（フェンダーがブラックなの、黒いボンネットはマッチしそう）。
なお、現行ジムニー・シエラのボディカラーは「クールカーキパールメタリック（ZVD）」「スチールシルバーメタリック（ZVC）」「ノクターンブルーパール（ZJP）」「パールホワイト（Z7T）」「ノクターンブルーパール（ZJP）」「ブルーイッシュブラックパール3（ZJ3）」。

軽自動車規格のジムニー同様、新型では「かなり明るい」ボディカラーが増えていることもわかります（それでも”ハスラー”で人気のあるオレンジなど暖色系のカラーはなく、ここはジムニーを”クール”に見せようとしていることがわかる）。

なお、以前に「オプション装着状態のプレゼン資料」とされるリーク画像では「オレンジ」のボディカラーも見られたものの、実際に「オレンジはない」ということになりそうですね。

新型ジムニーは実用性にもこだわった

カタログによると、新型ジムニーは後部ドア（バックドア）の開口部についても大きく改良。
現行モデルでは開口部が965ミリのところ新型ジムニーでは1015ミリを確保しており、これによって様々なモノの積み込みが容易になっているようです。

後部座席を倒すとフラット、助手席を倒してもフラット。
脚立のような長尺ものも詰める、とアピールしています。

待ち遠しい新型ジムニーの発表

発表/発売は7/5と言われるものの、現時点ではスペック・価格含めて詳細は不明。
わかっている範囲だと「グレードはXC/XLXG」「トランスミッションは5速マニュアルと4AT」「価格は15万円くらいアップ」「エンジンはR06A」、さらには先代とメカニズムは大きく変わらず、「ガワが変わった」だけ、「燃費もほぼ改善されていない」「ボディカラーは13色」「ツートンカラー設定」というコメントもありますね。

こちらは普通乗用車枠の「ジムニー・シエラ」。
オーバーフェンダーがワイルドな印象です。

インテリアはこんな感じ。

こちらは出荷を待つ？新型ジムニー・シエラ。
新色「キネティックイエロー」は好き嫌いが分かれそうですが、かなりインパクトの強いボディカラーですね。

樹脂パーツの使い方がうまく、いいぐあいに「レトロフューチャー」を演出できているようです。

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VIA:CARSCOOPS