>BMW(ビー・エム・ダブリュー) ■新型車・スパイフォト・ウワサなど

BMWのベルギー法人が「誤って」数日後に発表予定の新型M5 ツーリングの画像を公開。すでに削除済みなるもすっかりその姿が明らかに

BMWのベルギー法人が「誤って」数日後に発表予定の新型M5 ツーリングの画像を公開。すでに削除済みなるもすっかりその姿が明らかに

| 参考までに、BMWは「リーク」「うっかり」が多い自動車メーカーの一つである |

現時点ではスペックや価格情報については漏らされていない

さて、BMWはモントレー・カーウィークにて新型M5 ツーリングを発表する予定ではありますが、それを目前にBMW グループ ベルギーが自社の公式Facebookページ上にてその画像を公開してしまい、あわてて削除するという事態が発生。

この新型M5ツーリングは今年6月に発表されたG90世代のM5セダンをベースにしており、米国市場では「新しいBMW Mの選択肢」として大きな期待が高まっています。

なお、画像を見る限りでは(ワゴンボディを採用するということ以外は)M5とおなじ意匠を持っており、「ワゴン特有」のディティールはないようにも見えますね。※驚くべきことに、公式フォトにて用いられるイメージカラーはM5セダンと同じである

極上のエレガンスとパフォーマンスの融合、新型BMW M5発表。M5史上最強の727馬力、M5初のPHEV。まずはセダンから、のちにワゴンボディの追加も
極上のエレガンスとパフォーマンスの融合、新型BMW M5発表。M5史上最強の727馬力、M5初のPHEV。まずはセダンから、のちにワゴンボディの追加も

Image:BMW | 新型BMW M5は意外なことに「万人受けする」、しかし高度に洗練されたデザインにて登場 | V8エンジン搭載ということでメルセデスAMGに対しては高い競争力を発揮しそうだ さて ...

続きを見る

パワートレーンはおそらくM5と同様

現時点では新型M5ツーリングのスペックについては明かされておらず、しかしM5と」同じMハイブリッドシステム(4.4リッターV8 Mツインパワーターボ+エレクトリックモーター)が搭載されることは間違いないものと思われ、となると最高出力はシステム合計で727馬力、最大トルクは1,000Nm、駆動方式はもちろん4WD(M xDrive)となりそうです。

1

ただしその重量はM5 セダンの2,445kgからさらに重くなることは間違いなく、よって0-100km/h加速はセダンの3.5秒にコンマ数秒がプラスされることとなるのかもしれません。

2

BMWはすでにM3やM4にて「クルマが重くとも、軽快に感じさせ、スポーツカーのそのものの挙動を実現できる」ことを立証しているので、このM5ツーリングにおいてもまずドライバビリティ上の問題が生じるとは思えませんが、タイヤそしてブレーキには大きな負担がかかるのは間違いないのかもしれません。

3

あわせて読みたい、BMW M5関連投稿

ロータスが原点に立ち返った「セオリー1」発表。ひとつのパーツで複数の役割を兼ね、極限までシンプルに、そして軽量化を実現した次世代EV【動画】
ロータスが原点に立ち返った「セオリー1」発表。ひとつのパーツで複数の役割を兼ね、極限までシンプルに、そして軽量化を実現した次世代EV【動画】

Image:Lotus | このロータス・セオリー1が市販されるのか、であればタイプ135との関係はどうなるのかなどナゾは尽きない | このセオリー1は画期的なクルマではあるが、製法や素材が特殊なため ...

続きを見る

BMWが「特別な内外装を持つ」ワンオフ仕様の新型M5を公開。約880万円分のオプションを装着しペブルビーチ コンクール デレガンスにて競売へとかけられることに
BMWが「特別な内外装を持つ」ワンオフ仕様の新型M5を公開。約880万円分のオプションを装着しペブルビーチ コンクール デレガンスにて競売へとかけられることに

Image:BMW | このオレンジはペブルビーチ コンクール デレガンスでの夕日をイメージ、そしてこのクルマ以外にペイントされることはない | インテリアもまた「専用」となる繊細な仕上げを持っている ...

続きを見る

BMW「新型M5の2,245kgというとんでもない重量は必然でした。これが最善の手段で間違いありません」。ハイパフォーマンスセダンはなぜどれも超重量級になったのか
BMW「新型M5の2,245kgというとんでもない重量は必然でした。これが最善の手段で間違いありません」。ハイパフォーマンスセダンはなぜどれも超重量級になったのか

Image:BMW | ただしBMWはいかにクルマが重くとも「軽快に、楽しく」感じさせるすべを心得ている | 重量と環境性能、そしてパフォーマンスは「堂々巡り」の問題である さて、近年の厳しい環境規制 ...

続きを見る

参照:BMW Belux, The Supercar Blog

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->BMW(ビー・エム・ダブリュー), ■新型車・スパイフォト・ウワサなど
-, , , , , ,