| ポルシェ718ケイマンに積むスーツケースの購入を考える |
さて、ポルシェ718ケイマンに積むスーツケース購入を検討中。
要は旅行に行くときに利用するスーツケースをどう積むかということですが、現在ぼくの持っているスーツケースで718ケイマンに搭載できるのはポルシェとリモワとがコラボして随分前に発売した製品(今は廃版)で、これの容量は38-40Lくらい。
よってさほど大きくはなく、4-5日を超えたり、冬季などかさばる衣類を入れる際にはちょっと不足を感じることもあって、そこで50L以上の大きなスーツケースが欲しい、と考えているわけですね。
ケイマン以外の、もっとモノが載るクルマで旅行に行けばいいじゃないという意見もあるかとは思いますが、やはり「快適に、かつ速く移動できる」ケイマンで旅行に行きたいと思いますし、「どんなに疲れていても自分で運転したいと考える」クルマでないと旅先でも楽しくはないだろう、とも考えています。
やはりポルシェにはポルシェ純正がフィット
そこで様々なスーツケースを探してみたものの、結論としては「ポルシェ純正がもっとも効率がいい」。
ポルシェ純正スーツケースは、ポルシェ各車にフィットするように(サイズ自体が)造られていて、そのために「縦横比」「厚さ」がちょっと特殊。
逆に考えれば、市販される一般的なスーツケースは縦横について「どちらかが短すぎたり/長過ぎたり」して、ケイマンの前後トランクに納まるサイズを選ぶとどうしても小さくなってしまう(今持っているスーツケースと変わらない)ということも。
よってスペースを有効に使い切って最大限の容量を得ようとすると「ポルシェ純正以外の選択はない」ということになりますが、現在もポルシェとリモワとのコラボ関係は続いていて、「ポルシェ×リモワ」だと「PTSウルトラライト」「アルフレーム」とが存在。※ソフトな生地を使用した「バッグ」もある
ポルシェのコンテンツとしては「ラゲッジ全般」というものがあるものの、現在はその製品の詳細について記載がなく(商品入れ替え中なのかも)、そこでポルシェセンター北大阪さんにてポルシェのグッズ「ドライバーズセレクション」のカタログを頂いてくることに。
718ケイマンにはけっこうモノが載る
カタログの「スーツケース」を見てみると、こういった感じでポルシェ各モデルに積めるスーツケースの記載があり、たとえばマカンだとどの製品とどの製品とを組み合わせて何個、といった感じですね。
718ケイマンだと、フロントには「リモワ PTSトロリーケース ウルトラライトXL(75L)一個」もしくは「リモワ PTSトロリーケース ウルトラライトM(33L)一個」または「アルフレームL(51L)一個/アルフレームXL(64L)一個/アルフレームM(42L)二個」を積むことができ、リアには「リモワ PTSトロリーケース ウルトラライト(33L)二個」もしくは「アルフレームL(51L)一個/アルフレームM(42L)一個」を積載可能(けっこう入る)。
ただし今回は33Lの「リモワ PTSトロリーケース ウルトラライトM」は購入対象ではなく、従って75Lのリモワ PTSトロリーケース ウルトラライトXLもしくはアルフレームLということになりますが、これらはそれぞれ「リモワの既存ラインアップのサイズ違い」ではなく、キャスター(ウイール)やその他各部の仕様が変更され、「PORSCHE」ロゴも追加。
「ウルトラライト」はリモワの”サルサ”、「アルフレーム」は”リンボ”に近いようで、しかしアルフレームは開閉口が「ジッパー」となっているのが相違点(本体に使用されるアルミ部分の面積もポルシェのほうが大きい)。
ポルシェ純正リモワのいいところは「ボディカラー同色」の選択が可能であるということですが、ぼくの718ケイマンのボディカラー「グラファイトブルーメタリック」は色だけを見るとさほど美しくはなく(クルマに採用されるカラーとしては都会的で美しいと思う。採用される対象によってこれだけ印象が変わる色も珍しい)、よってボディカラー以外を選ぶ可能性が高そう。
ただ、あまりに目立つ色(レッドやイエロー)を選ぶと逆に旅先で危険性が増す可能性もあり、地味なカラーを選ぶかもしれません。