| すでにモリゾウ・センチュリーGRMNは公道を走っていた |
先日紹介した「豊田章男社長専用、センチュリーGRMN」ですが、今回ベストカーにて詳細が公開。
これによると、自動車工業会の定例会見に豊田章男社長が「センチュリーGRMN」に乗って訪れたとのことですが、豊田章男社長は昨年「センチュリーGRMNを作って、それで仕事先に乗って行きますよ」と語っていた”公約”を守ったことにになりますね。
そのセンチュリーGMNGが陸運局で目撃されたのが9月上旬なので、そこからすぐにこのセンチュリーGRMNを「公務に使用」したということにもなり、こういった行動力は「さすが」。
ボディパーツや足回りのチューンも抜かり無い?
なお、このセンチュリーが登場したのは定例会見の「終わり」。
豊田章男社長を迎えに来たようですね。
今回ベストカーで報じられた内容をまとめると下記の通り。
・ホイールはBBS
・フロントグリルに「GRMN」バッジ
・スポイラー、ドアミラーはブラック(光の加減によってはゴールドの反射)
・タイヤはアドバンスポーツV105
・リアスポイラーはカーボン製
・エンジンスターターボタンにもGRロゴ
ホイールはBBS製ながらも、センターキャップは「センチュリー」。
芸が細かい!
このセンチュリーGRMNのナンバーは1867。
これはトヨタ自動車創業者、豊田佐吉の誕生した年だそうで、センチュリー自体が1967年の「豊田佐吉生誕100週年記念車」とのこと(知らなかった)。※トヨタのルーツは、豊田自動織機製作所内に設立された「自動車部(1933)」
ベストカーの取材に豊田章男社長が応えたところでは「”まだ”市販しない」とのことで、しかし「まだ」という含みが気になります。
それにしても凄いインパクトを放つ一台に違いなく、クルマに興味がない人でも「何コレ!?」となりそう。
ブラック仕上げのフロントグリル上のほか、サイド、トランクにも「GRMN」のバッジが装着されているようですね。
なお、9/20の自動車工業会定例会見のほか、9/22のスーパー耐久(ツインリンクもてぎ)にも豊田章男社長を乗せてやってきたようですね。
今のところ「目に見える範囲」でしか変更点が確認されていないものの、気になるのはその「中身」。
エンジンやハイブリッドシステム、サスペンションのほか、インテリアに手が入っているかどうかも興味のあるところ。
VIA:ベストカー