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ミニ「MKⅠ」誕生から60周年。内外装を特別に誂えた「ミニクーパーS 60イヤーズ・エディション・リミテッド」が500台限定で発売

2019/01/18

ダークな色調を採用したシックなエクステリア/インテリアが特徴

ミニが「クーパーS 60イヤーズ・エディション・リミテッド( Cooper S 60 Years Edition limited )」を発表。

これは1959年に誕生したオリジナルのBMCミニが60周年を迎えたことに対する記念モデルで、500台の限定販売だとアナウンスされています。

現在のところイギリスのみでの販売(29,990ポンド)となるそうで、日本含む他の国でも設定されるかどうかは不明。

なお、「BMC」は「ブリティッシュ・モーター・コーポレーション」の略を表し、1952年に設立されています。
ここでミニは石油価格の高騰を背景として「極めて経済的な4人乗りのクルマ」として開発され、1959年に「オースチン・セブン」「モーリス・ミニ・マイナー」として知られる”MK Ⅰ”が誕生することになるわけですね。

内外装は60周年記念にふさわしく、特別感のある仕上がりに

今回のクーパーS 60イヤーズ・エディション・リミテッドのボディカラーには「ブリティッシュ・レーシンググリーンⅣ」が採用され、ボンネットストライプ(60Yearsのロゴ入り)、ヘッドライトやテールランプ、グリル、ドアハンドル、フューエルリッドはグロスブラックに、そしてミラーやルーフもブラック仕上げ。

そのほかホイールにも専用デザインが奢られ、フロントにドライビングランプが装着されるなど雰囲気満点の仕上がりとなっています。

インテリアだとドアを開いた際の専用LEDロゴ(プロジェクターにて投影)、スカッフプレートの「60Years」ロゴのほか、「ダークカカオ」にホワイトステッチの入るレザー内装が「特別」装備として挙げられています。

なお、シートにはパイピングが施されますが、このパイピングにはグリーンの編み込みレザーが使用され、シートのショルダー部にも「60Years」ロゴの入ったパッチが与えられるなど、かなり特別感の強い仕様。

そのほかの装備としては8.8インチサイズのタッチスクリーン式ディスプレイ(カーナビ内蔵)、コンシェルジュ・サービスとワイヤレスチャージ、リバースカメラ、パークディスタンス・コントロール、レインセンサー、アンビエント照明等。

エンジンは2リッター4気筒ターボと変わらず、出力も標準仕様のクーパーSと同じ192馬力。
足回りやトランスミッションにも変化はなく、走行性能は通常モデルのクーパーSと同様となります。

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