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| デウス・エクス・マキナとミニの再コラボ |
カスタムカルチャーやサーフ&モーターライフスタイルで知られるデウス・エクス・マキナ
さて、バイク×サーフィン×ファッションというコンセプトで知られるアパレルブランド「 Deus Ex Machina(デウス・エクス・マキナ)」。
近年では腕時計(ブライトリング)、そして様々な分野でのコラボレーションが多数見られ、無視できない存在としてクローズアップされています。
そして今回公開されたのがデウス・エクス・マキナ とのコラボによるミニ2台。
2度目のコラボとなりますが、今回はアパレルコレクションの発表に合わせ、2台の特別なジョン・クーパー・ワークス(JCW)が製作されています。
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ラリー仕様のガソリンJCW「マキナ」
2025年9月8日から開幕する IAAモビリティ(ドイツ・ミュンヘン) にて初公開されるこの2台は、それぞれ異なるテーマを持っているのですが、まずこちらはガソリン仕様の JCW「マキナ」。
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- 2022年に発表されたブラック×ホワイト×オレンジのカスタムリバリーを踏襲しつつ、より攻撃的なデザインに進化。
- ボンネットや前後フェンダー、リアバンパーをオレンジで大胆に彩色。
- グリルはブラックアウトされ、4連ラリーランプを装備。
- ワイド化されたフェンダー、センター出しマフラー、大型ディフューザー、Can-Am(カンナム)風リアウイングを装備。
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より大胆に、そしてより過激に進化したスタイルが魅力です。
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内装は徹底した軽量化仕様
- アルミ製フロアパネル
- 最小限のダッシュボード(ワックス加工ファブリック仕上げ)
- レース用スイッチ類とシンプルなドアパネル
- ボタン類のないシンプルなレーシングステアリング
- ロールケージ&5点式ハーネス
まさにサーキット直行仕様の現代版ラリー・ミニと言える仕上がりです。
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サーフカルチャーを反映した電動JCW「スケッグ」
一方の電動仕様は、「スケッグ」 と名付けられ、ビーチとサーフィン文化からインスピレーションを得ています。
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- 外装はグレー×ホワイト×イエローを基調に、FRP製フロントパネルやリアフェンダーを採用。
- 車重はベース車比で約15%軽量化。
- ルーフは透明パネルになっており、専用デザインのサーフボードを搭載可能。
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ちょっと戦闘機っぽくもありますね。
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インテリアの特徴
- ネオプレン(ウェットスーツ素材)の撥水バケットシート
- FRP製ダッシュボード
- ウェットスーツを乾かすための専用棚
- シンプルなドアパネルとトグルスイッチ
まさに「海帰りにそのまま乗れる電動ミニ」といった仕様ですね。
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今回のコラボの意義
ミニは近年、MT(マニュアル)やパドルシフトを廃止するなど、エンスージアスト層との距離を指摘されています。
しかし、こうしたデウス・エクス・マキナとのコラボレーションはブランドの遊び心や情熱をアピールする機会 にもなり、ミニの新しい側面を主張する活動の一つであるとも考えられます。
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残念ながら今回の2台は販売予定がなく、ショーカーとしてのみ公開されますが、一部のデザイン要素は将来の市販モデルに反映されることがあるかもしれませんね。
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デウス・エクス・マキナ × ミニを紹介する動画はこちら
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