>その他ポルシェ関連/ニュース

ポルシェ356(1964)に911カレラ4(1990)のパワートレインと足回りを移植。「毎日乗れてスキーに行ける」クラシックポルシェが誕生

投稿日:2019/04/24 更新日:

| 手に入るものであれば手に入れたい |

先日、ジョン・オーツのためにポルシェ356をレストア+カスタム=レストモッドしたエモリー・モータースポーツですが、今回はなんと356を「4WD化」。

もちろん356には4WDは存在しないのでエモリー・モータースポーツが相当な労力をかけて4WD化したということになりますが、これは「自分のポルシェ356でスキーに行きたい」という顧客の要望を叶えるため。

356と964を「ニコイチ」に。両者をレーザースキャンした後に合体

ベースとなるのは1964年製の356で、エモリー・モータースポーツはこれに1990年製、964世代の911カレラ4のドライブトレーンをドッキング。

その結果誕生したこのクルマは「ポルシェ356オールラッド」と命名され、しかしこの一台を仕上げるのにかかった年月はなんと4年。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

このドッキング(フランス料理風に言うなら”マリアージュ”)のためにエモリー・モータースポーツはまず356と964両方を「レーザースキャン」し、それらをどう組み合わせるかを模索。

画像に含まれている可能性があるもの:車

もちろん両車を組み合わせるのは容易ではなく、356のボディは964のサスペンションを収めるために少しだけ拡大したり、と相当な苦労があった模様。
それでも見たところオリジナルの雰囲気を保っているようではありますね(フロントタイヤは205/60 R16サイズでけっこう太く、現代風に)。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

なおサスペンションはKW製を採用し、品質とハンドリングとをマッチさせるために「ベストなポイント」を追求することになり、もちろん「ワンオフ」だそうです。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

ブレーキも964からそのまま移植され、走行性能としては一気に30年ほどアップデートされたということになりそう。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

なお、ボディカラーは「グラファイトブルーメタリック」で、これはいまぼくが乗っているポルシェ718ケイマンと同じボディカラー(しかしクルマが違うとここまで印象が違うのかと驚かされる)。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、車、屋外

なお、フロントフードは「フラット」に。
ヘッドライトはイエロー、そしてフロントフードにはアディショナルランプ。

画像に含まれている可能性があるもの:車

ルーフにはラックが取り付けられていますが、これは実際に自転車を載せたりスキー用品を載せるのに使用する模様。
これもワンオフとなり、素材はなんとチタン(クルマのトップにあるものなので重量増加を嫌ったのかも)。

画像に含まれている可能性があるもの:車

ウインドウのモールやグリル、ヒンジも美しくレストア。
フード脇には放熱用のスリットが入ります。

写真の説明はありません。

クロームパーツは新品同様。
ウインカー脇のメッシュもオリジナルの装備ですね。

写真の説明はありません。

フロントトランク内もリビルトされ、燃料タンクも新しいものへ。

画像に含まれている可能性があるもの:車

トランスミッションは5速MTで、これは964からの移植。
ちなみにに前後の駆動力はラリー用のデフを入れることで、手動にて配分を調整できるようですね。

写真の説明はありません。

エンジンは「エモリー・ロススポーツ・アウトロー4エンジン」で、2.4リッター・フラット4にウェーバー製キャブレターを組み合わせて200馬力を発生(車体は975キロとのことなので、けっこう速そう)。

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

シートはバケット形状。
シートの裏面にはカーペットのような生地が貼られています。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル

内装のカーペットはグレー、レザーはグリーン。
シンプルかつスパルタンな雰囲気ですね。

画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)

こちらはジョン・オーツのためにカスタムされたポルシェ356。
今回の個体に負けず劣らず魅力的な一台です。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

->その他ポルシェ関連/ニュース
-, , , , , , ,

© 2020 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5