フロント、サイド、リアアンダーに加えオーバーフェンダー、ウイングも
トヨタ/レクサス系のカスタムで知られる埼玉拠点の「アーティシャンスピリッツ(ARTISANSPIRITS)」がそのレクサスLCのカスタム”ブラックレーベルGT”の最新画像を公開。※レクサスLC500”ブラックレーベル”の紹介はこちら(アーティシャンスピリッツのページ)
エアロパーツ自体はすでに発売済みのものですが、ブラックのレクサスLC500に装着された画像は「初」となります。
アーティシャンスピリッツはレクサスの「オフィシャル」カスタムカーに採用されたことも
アーティシャンスピリッツは上述のようにトヨタ、そしてレクサスに強いカスタムパーツメーカーで、そのほかにも日産、ホンダ、ポルシェ、アウディ、テスラのパーツも手がけています。
高い技術力と洗練されたデザインが評価され、レクサスがSEMAに展示する車両にもパーツがセレクトされたほど。
レクサスLC500「ブラックレーベルGT」はオーバーフェンダー装着
そして今回画像が公開されたレクサスLC500「ブラックレーベルGT」はオーバーフェンダーやリアウイングの装着が特徴(”GT”のつかないブラックレーベルだとオーバーフェンダーやウイングはなく、下回りエアロのセットとなる)。
装着されるパーツは「フロントアンダースポイラー」「サイドアンダースポイラー」「リアディフューザー」(これら3点はセット販売のみで、FRPだと375,000円、カーボンだと550,000円)、そしてオーバーフェンダー(GTフェンダーキット、価格は”ASK”)、カーボンGTウイング(250,000円)。
ちなみにFRP製のコンプリートキットだと120万円、カーボン製だと140万円。
下回りのエアロは厚みを抑えたすっきりしたもので、ウイングレットがデザイン上の特徴ですね。
オーバーフェンダーのラインもボディに沿っており、「いかにも取り付けた」っぽい雰囲気がないのがナイス。
このあたりは意図的に「後付け感」を出したリバティーウォークとは異なるところです。
「ブラック」だとどのパーツを取り付けたのか分かりづらく、同じアーティシャン・スピリッツのエアロを取り付けた「ホワイト」のレクサスLCはこちら。
グリルフレームが「ブラック」化されていてイカツイ感じ。
そしてこちらはリバティーウォークによるレクサスLC500。
フロントアンダー、サイドアンダーはアーティシャンスピリッツと同じ形状を持っており、リバティーウォークが供給を受けているのかもしれませんね(もしくはその逆か)。
反面、オーバーフェンダーはリバティーウォークのほうがより大胆で、リベットによる「暴走族」感を出していることがわかります。
なお、オートメッセ2019においても多数のレクサスLC500カスタムが見られ、これには「こんなにLC500をカスタムする人がいるのか」と驚かされたところ。
中にはいくつかアーティシャンスピリッツのエアロパーツを装着したLC500もあったようですね。
こちらもレクサスLC500+オーバーフェンダー。
おそらくこれもアーティシャンスピリッツの製品だと思われます。
VIA:Artisanspirits