| ぼくはブライトリング・オールドナビタイマーを衝動買いしていた |
さて、ぼくはブライトリング・オールドナビタイマー(A13324)を持っていますが、これは珍しく衝動買いした腕時計。
ブライトリングにはけっこう興味がありながらも並行や中古が安いために「値崩れしやすい」というイメージを持っていて、なかなか手が出せずにいたブランドでもあります。
そしてぼくはインデックスや文字が大きな、ザックリした腕時計が好みであり、それはたとえばベル&ロスのようなデザイン。
よってブライトリングのような細かすぎる文字盤デザインを持つ腕時計はなかなか購入しようと思わなかったワケですが、ふと「そうだ、ブライトリングを買おう」と思ってイキナリ購入。
オールドナビタイマーの純正ベルトは一度も使用していない
ただしぼくはレザーブレスが好きではなく、オールドナビタイマー購入後に、もとからついてきた純正レザーブレスを一度も使用することなくNATOベルトに交換しています。
ただ、それでも今ひとつしっくりこずにその後レザー製のNATO風ベルトに交換しているのが現在の状態(一番上の画像)。
かつ、このレザーブレスも新品だと「味」が出ないので、水に浸けた後に日光に当ててシワシワになるまでエイジングした上で装着しています。
そして、これとは別に最近「いいんじゃないか」と考えているのが”ミラネーゼブレス”。
これは1960年代に流行した「編み込み」ベルトで、アップルウォッチ純正オプションとしても用意されていますね。
ミラネーゼ・ブレスそのものには厚みがなく、比較的華奢でレトロなイメージもあり、よって腕時計本体が分厚かったり、また「今っぽい」デザインだとまず似合わず、たとえばウブロなどはミラネーゼ・ブレスが似合わない筆頭(構造上、取り付けも難しいと思いますが)。
ただし「分厚く大きな」腕時計であっても、タイムレスなデザインを持つ腕時計、たとえばパネライやロレックス・サブマリーナあたりはミラネーゼブレスがけっこう似合うのかもしれません(チューダーもかなり似合うと思う)。
ブライトリング自身も「ミラネーゼブレス装着モデル」を発売している
なお、ブライトリング自身も「スーパーオーシャン・ヘリテージ」にてミラネーゼ・ブレスを採用していて、これを見るにブライトリングのケースとの相性も良さそう。
さらにブライトリングはナビタイマーにもミラネーゼブレスを持つ「ナビタイマー1 B01 クロノグラフ 43 パンナムエディション」を発売していますが、ブライトリング純正ミラネーゼブレス単体が装着可能かどうか、そして購入可能かどうかについては改めて調べてみようと思います。
なお、腕時計は「単体で見て格好良くとも、身につけてみて格好良く見えるかどうかわからない」製品。※このあたりハイテクスニーカーにも似ている
かつ、ミラネーゼブレスはかなり特徴的な外観を持っているので、ふだんジャージしか着ないぼくにマッチするかどうかはかなり疑問です。
ただ、これからの季節に向け、「カラフルなショートパンツにピンクのポロシャツにホワイトのキャップ、そしてデッキシューズ」という典型的な欧州のリゾートスタイルにはマッチするんじゃないかと考えていて、ミラネーゼブレスとともに今年挑戦してみたいスタイルでもありますね。