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【動画】異種格闘戦!トヨタ・スープラがEVや4WDとゼロヨン加速を競う

2019/09/13

| 新型スープラはFRにしてはかなりな健闘を見せる方だ |

さて、何かと話題のトヨタ・スープラ。
今回は「EV」そしてガソリンエンジンでも「4WD」という、FRのスープラとは異なる性質を持つクルマたちとの対決を収めた動画が公開に。

まずはcarwowが公開した動画ですが、こちらはアウディe-tron、ジャガーI-PECE、テスラ・モデルSといったピュアエレクトリックカーとの対決を収めています。
トヨタ・スープラ以外はすべてEV、そして4WDということになりますね。

トヨタ・スープラは直6ツインターボエンジンを持ち、出力は340馬力。
トランスミッションは8AT、駆動方式はFR。
重量は1560kgというスペックです。

そしてアウディe-tronは95kWhバッテリーを積み、出力は406馬力、重量は2367kg。
ジャガーIPACEのバッテリーは90kWh、出力は400馬力、重量は1995kg。
テスラ・モデル3パフォーマンスは75kWhバッテリーを積んで450馬力を発生し、車体重量は1632kg。

パワーウエイトレシオに換算すると、スープラは4.58、アウディe-tronは5.83、ジャガーI-PACEは4.98、テスラ・モデル3は3.62。

そこでイキナリ勝負の結果ですが、これはもっともパワーウエイトレシオに優れるテスラ・モデル3。
テスラ・モデル3は直線だけではなく、サーキットにおいても相当な速さを発揮することでも知られています。

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その次はジャガーI-PACE。
パワーウエイトレシオはスープラに劣るものの、やはりエレクトリックモーターならでは加速、そして4WDならではのトラクションが効いたようですね。

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そして3位にはトヨタ・スープラ。

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4位はもっとも重量の重いアウディe-tron。
この動画を見るに、ガソリンエンジン、EVの差はあれど、おおよそパワーウエイトレシオどおりの着順となっているようです。

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こちらがその動画。
驚くべきことに出だしについてはスープラがほかを一瞬リードするほどの加速を見せていますが、その後の「伸び」にてタイムが伸びず。
てっきり「逆(最初は遅れ、後で伸びる)」だと思っていただけにちょっとびっくりの内容です。

新型スープラは4WDに対して強みを発揮できる?

そして次の勝負は「対フォルクスワーゲン・ゴルフR」。
ゴルフRは2リッター直4ターボエンジンを搭載し310馬力を発生します。
スープラの0-100キロ加速は公称値で3.4秒、ゴルフRは3.6秒。

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実際に走ってみるとこう。
出だしからゴールまではフォルクスワーゲン・ゴルフが終始リードするという、こちらもちょっと驚きの結果です。

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なお、トラクションは4WDであるゴルフRのほうが優れるとは思うものの、スープラのほうが軽く、かつギアの段数も多く、よって下の方ではクロスしているはずなので(そして上の方ではオープンだと思われるので)ゴルフRには勝てるだろうと考えていたものの、思ったよりもゴルフRは強敵だった、ということになりますね。

VIA:carwow, Cars.co.za

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