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| それなのに日産はGT-Rをほぼ放置状態なのはもったいない |
ダイヤモンド・オンラインにて、 「未来に残ってほしい名車」「未来に復活してほしい名車」というランキングが公開に。
これは555人を対象に行なったアンケート結果をもとにしたものだそうで、回答者の90%が男性、80%が40~60代、40%が「経営者・役員、管理職」、30%が「年収1000万円以上」。
比較的裕福で社会的地位も高く、かつ「クルマでモテた」時代の人々も多く含まれるということで、多少の偏りはあるかもしれませんが、なかなかに興味深い結果となっています。
「未来に残ってほしい名車」はこんなクルマ
まずは 「未来に残ってほしい名車」ランキングですが、以下の通り。
すでに販売終了となったクルマも含まれるようです。
1.日産スカイライン(GT-R含む) 2.日産フェアレディZ 3.マツダ・ロードスター 4.スバル・レガシィ 5.トヨタ2000GT 6.トヨタ・プリウス 7.トヨタ・セリカ 8.トヨタ・カローラ 9.トヨタ・ソアラ 9.(同率)マツダRX-7 |
これを見るとやはりバブル世代らしい回答となっており、かつなんらかの新境地を切り開いた「エポックメイキングなクルマ」が揃っていることがわかりますね。
なお、「ホンダS2000」や「シビック・タイプR」といったホンダ勢が入っていないのはちょっと意外。
ぼくの個人的な意見だと、未来に残っておいて欲しい車としては「GT-R」「フェアレディZ」「マツダ・ロードスター」「ホンダ・シビック」「トヨタ・ランドクルーザー」「スバルWRX STI」、あとは車種問わず「軽トラ」といったところです。
「未来に復活してほしい名車」はこんなクルマ
そしてこちらは 「未来に復活してほしい名車」 。
やはりバブルっぽいランキングとなっています。
1.(旧モデル)日産スカイライン※GT-R含む 2.トヨタ2000GT 3.日産シルビア 4.マツダRX-7 5.いすゞ117クーペ 6.日産フェアレディZ 7.(旧モデル)トヨタ・カローラ 8.トヨタ・セリカ 9.マツダ・コスモ 10.ホンダ・プレリュード |
こちらも「残っておいて欲しいクルマ」と多くが重複しますが、最近のクルマが一切入っていないのは悲しいところ。
そう考えると、最近のクルマはいずれかの名車の「焼き直し」もしくは部分的にそれを切り取ったものなのかもしれませんし、なにより「初モノ」のインパクトが強すぎるのかもしれません(ポルシェ911やミニは、いまだに初代の人気が高い)。
なお「日産スカイライン」が圧倒的な人気を誇っていることがわかりますが、それを考えると、次期GT-Rが「レトロルック」で登場したら(国内だけではなく、海外でも)大きな話題を呼びそうですね。
ぼく的に「復活させて欲しいクルマ」を挙げてみると、いすゞ・ピアッツァ、いすゞ・ビークロス、トヨタbBオープンデッキ、日産パオ、ホンダ・エレメント、ホンダS2000、ホンダCR-Xデルソル、ホンダ・シティ(初代)、ユーノス・コスモ、スバル・アルシオーネSVX、トヨタ・セリカGT-Four、トヨタMR2、スズキ・カプチーノ、スズキ・フロンテ、日産レパード、といった面々です(けっこうあるな・・・)。
VIA:DIAMOND ONLINE