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テリー伊藤仕様のデリカD:5、NERV仕様のアウトランダーも!ミツビシは東京オートサロンを他とは違う路線で攻めてきた!

2019/12/29

| スポーツ性は排除してアクティブそしてコネクテッドに特化してきた |

三菱自動車工業(ミツビシ)が東京オートサロン2020(2020年1月10日〜12日に幕張メッセにて開催)へ出展するクルマの概要を公開。
ブースのテーマはミツビシのスローガンそのままで「Drive your Ambition」。
展示内容ではekクロス、デリカD:5、アウトランダーPHEV、エクリプスクロスのカスタムカー、そして新型軽スーパーハイトワゴン含む7台という布陣です。

eKクロス WILD BEAST Concept

まずはekクロス”ワイルド・ビースト・コンセプト”。
(標準モデルの)ekクロスに採用されるデザインコンセプト自体が”キュート・ビースト”だそうですが、この”ワイルド・ビースト”はその対極にあるデザインを採用しています。

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ボディカラーはイエローとブラックに統一され、ホイールもイエローとブラック。
ボディサイドには「X」の文字が入り、これはフロントのシールドグリルとシンクロしているようですね。

ルーフにはラックが載せられ、オフロード仕様のタイヤを装着するなどワイルドな仕上がりを持っています。

アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様

こちらのアウトランダーPHEVはゲルヒン、スカパーJSATとミツビシとのトリプルコラボによる特別仕様。
NERVの文字につい目がいってしまうものの、実際には「災害によって通信網が途絶えた際に情報配信サービスを行う」さらには「衛星通信によるインターネットサービスを提供する」ほか、内閣府の協力によって衛星安否確認サービス「Q-ANPI」の提供も可能だそう。

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災害時における支援活動を目的としただけに、オフロードタイヤを装着するなど走破性も高めています。

エクリプス クロス 週末探検家仕様

こちらのエクリプスはオリジナルアプリ”週末探検家”を通じ、新しいドライブの楽しみ方、週末の楽しみ方を提供するというコンセプト。

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いわゆる「コネクテッド」を前面に押し出したコンセプトカーということになりますが、エアーサスペンションジャパン製の「スーパーパフォーマンスキット」を装着しており、スマートフォンのアプリ経由で車校の上下が可能とのこと。
ホイールにはレイズ製TEAM DAYTONA M9、タイヤにはTOYO製OPEN COUNTRY R/Tを選択しており、”探検家”の名にふさわしく、道無き道を走破できそうですね。

デリカD:5 ALL BLACKSサポートカー

こちらは文字通りラグビーのニュージランド代表チーム、オールブラックス(ALL BLACKS)をサポートするための車両。

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ボディとホイールは「オールブラック」、そしてボディサイドにはシルバーファーン(ニュージーランド固有のシダの葉)が図案化されたグラフィック、ボンネットには「ALL BLACKS」の文字が入り、ミツビシいわく”ラガーマンを彷彿とさせる力強い走り”をイメージした、とのこと。

デリカD:5 eye・キュート produced by テリー伊藤

この「デリカD:5のeye・キュート produced by テリー伊藤」は文字通りテリー伊藤によるプロデュース車両。
マットグリーンをボディ、ホイールに採用してレトロかつミリタリーテイストを演出しているほか、フロント部のデザインが大きく変更され、ボンネットをグリル上部まで延長していること、ヘッドライトを「長方形」から「円形」に変更していることが特徴となっています。

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タイヤには「レトロなトレッドパターンを持つ」ものが使用されているそうですが、リボンタイヤ装着であればもっと雰囲気が出たのかもしれませんね。

なお、インテリアの画像は公開されていないものの、シート生地はタータンチェックが採用されている模様。

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