| ただし大々的に映画「エイリアン」を推していない |
さて、4月26日は映画「エイリアンの日」ですが、”エイリアン2”にて主人公のリプリー、そしてビショップが履いていたスニーカーのリメイク、クラシック レザー / Classic Leather Stomper Shoesが16,500円で発売開始。
これについては説明が必要で、まず映画「エイリアン2」にはリーボックのスニーカーが採用されており(当時は映画と製品とのタイアップという考え方はなく、単に未来っぽいデザインだったということで製作チームがそのスニーカー選んできたのだと思われる)、このスニーカーは昨年の4月26日に”復刻”されて限定発売(下の画像)されています。
なお、4月26日がエイリアンの日に設定されたのは、劇中にてクルーが調査に入った惑星が「LV-426」だったから。
4月26日は映画「エイリアンの日」!劇中に登場したリーボックのスニーカーが「エイリアン ファイター ビショップ」として限定発売
今度の「ビショップ」モデルは普通に履ける
そして今回発売された「クラシック レザー / Classic Leather Stomper Shoes」は限定ではなく、一応のところ通常モデル。
リーボックの定番モデル「クラシックレザー」に対し、エイリアン・スタンパー(ストンパー)のデザインを落とし込んだということになりますね。
劇中にてビショップが履いていたモデルはミッドカット(リプリーはハイカット)でしたが、今回発売されたものはローカットを採用し、履きやすいデザインとなっています。
なお、シュータンにはステッチで「蛇腹」が再現されていて、SFっぽい雰囲気も。
面積の広い面ファスナーがなんともレトロなデザインで、リーボックによるとこのスニーカーの説明は下記の通り。
エイリアンに勇敢に立ち向かう。1986年公開のSF大作から誕生したクラシックレザーストンパー。映画の舞台は2122年の未来。本モデルは、主人公が着用していたシューズからデザインのインスピレーションを得たもの。面ファスナーストラップとソフトなレザーを使用し、映画に登場したシューズを再現。
Reebok
そのほかリーボックはこんな新作も
そして今回、リーボックはいくつか新作を発売。
まずは「INSTAPUMP FURY OG NM(19,800円)」で、こちらは人気モデル、ポンプフューリーの最新作。
カラーはブラックとホワイトとのグラデーション、アクセントはラディアントレッド。
なお、ポンプフューリーは2019年に発売25周年を迎えており、盛大に限定モデルが発売されていますね。
ヒール部分にはコレクションロゴ。
こちらは色違いの「ホワイト/ハンブルブルー/ステアリンググレー」。
1994年以来最も人気を博し、ライバルを寄せ付けないインスタポンプフューリー。アッパーにアイコニックなポンプを配し、90年代の大胆なスタンスを表現したシューズ。シューレースを使用せず、ポンプで空気を注入することによって好みのフィット感に調節可能。アッパーのグラデーションカラーがレトロなフェードルックを演出している。
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こちらも新作、「ポンプ コート / Pump Court Shoes」。
カラーは「ヒーローイエロー/シーフォームグリーン/チョーク」、なんとも80年代っぽいデザインとカラーを持っていますが、リーボックはこのところ急速にこういった「80年代」ルックを加速化させているようですね。
こういった80年代ルックは「ダッドスニーカー」に端を発するものですが、実際のところあまり売れなかった(一気に選択肢が増えて競合が厳しくなったこともある)ようで、多くのブランドからダッドスニーカー、そしてそれにマッチした80年代のトレーニングウェア風のアパレルからも引き揚げることになっているものの、リーボックはまだそこに固執しているようにみえます(そこが生き残る道だと判断したのかも)。
たしかにリーボックは1980年代に一斉を風靡したということもあり、ほかブランドに比較しても「アイコニックなスニーカー」が多いのかもしれません。
アイコニックなシューズに新たなモデルが誕生。スティーブン・スミスが1995年に作成したプロトタイプからデザインのインスピレーションを得たポンプコート。未来を想像させる大胆なルックスが独自の美学を表現。空気を注入できるザ ポンプテクノロジーとTPUストラップにより、好みのフィット感に調節可能。アッパーは複数の素材を使用し、テクスチャー感と重厚感を添える。
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