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スバルとトヨタとが共同開発するEVの名称は「EVOLTIS(エヴォルティス)」に?商標も出願済み、2021年に発表か

2020/04/22

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| ただし”エヴォルティス”はアセントのPHEV版の名称として使用というウワサも |

スバルとトヨタとは2019年6月に「共同にてピュアエレクトリッククロスオーバーの開発を行う」と発表していますが、今回はその名称が「EVOLTIS(エボルティス/エヴォルティス)」になる、との報道。

この「エボルティス」については、北米と日本において、2018年3月にスバルが商標登録の申請を行っており(タイミング的に見て、すでに登録されているものと思われる)、いずれかの車種に使用される可能性が高いと見られていたわけですが、「EV」の文字が入るだけあってEVに使用されるだろう、という見方が一般的。

スバルが「EVOLTIS(エヴォルティス)」を商標登録。今年発売のハイブリッドモデルの名称?

エボルティスに関するウワサはまちまち

ただし現在に至るまでその名称は使用されず、しかし2020年1月にはスバル・アセント(2018年に北米で発売された大型SUV)のプラグインハイブリッド版が「エボルティス」を名乗るというウワサもあり、これはフィリピン版Topgearが報じたもので、実際に現地のスバル法人もこれを認める発言を行っています。

そうなると、同じエヴォルティスであっても、方や「新開発のピュアエレクトリックSUV」、もう一方は「既存SUVのPHEV」ということになって、”いったいどっちに使用されるのか”わからなくなってきた、というのが現状でもありますね(同じ名称でも販売地域によってクルマを変えることがあるので、両方ともエヴォルティスとなる可能性も)。

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スバル史上最大の「アセント」発表。7/8人乗り、全長5メートル、カップホルダーは19個装備

スバルとトヨタが共同開発するSUVはこんなクルマ

そしてトヨタとスバルが共同にて発行したプレスリリースによると、このエレクトリックSUVの内容は下記の通り。

・両社が培った技術を持ち寄り、EV専用プラットフォーム(中・大型乗用車向け)を共同で開発
・トヨタの電動化技術と、SUBARUのAWD(全輪駆動)技術を活用
・EV専用プラットフォームをベースに、CセグメントクラスのSUVを共同開発し、両社のブランドで販売

トヨタとスバルとがEV開発に合意!両社から共同開発した電動SUVを発売し、さらにC~DセグメントのセダンやSUVも発売予定

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現時点ではこのEVがどういったクルマになるのかは明かされておらず、ただし2020年1月に開催された技術ミーティングではモックアップながらもコンセプトカーが公開されており、おそらく実車はこれに近いデザインになるものと思われます。

全般的なデザインはスバルの推し進める「ダイナミック&ソリッド」、そしてフェンダーもこのほかに発表されている「ヴィジヴ・ツアラーコンセプト」「ヴィジヴ・パフォーマンス・コンセプト」に近いデザインを持っていて、つまりはスバルのデザイン言語にぴったりと沿ったもの。

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大きなタイヤとホイール、そして張り出したフェンダー、それに対するコンパクトなキャビンはSUVというよりもスポーツカー的であり、このあたりスバルのデザイナーは「よくわかっている」と思わせる部分です。

ただしスバルは「コンセプトモデルと市販モデルとの落差が激しい」ブランドの一つでもあるので、このデザインをベースに市販モデルが作られたとしても、やはり劣化は免れることはできないだろう、とも考えています。

VIA:CARBUZZ

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