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スープラのチューンドカー”GR450”登場!外見そのまま、チューンしたのは中身だけ!米国とは異なる欧州らしい方向性

2020/04/22

| 欧州では「見た目だけ」のカスタムが敬遠される傾向にある |

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さて、ここ最近は「ワイドボディ」「大型リアウイング」ばかりが目だったトヨタGRスープラのカスタム/チューニングですが、今回はドイツのマンハートより質実剛健なチューニングプログラムが登場。

あくまでも一般論ではあるものの、ドイツはじめ欧州のチューニングは「性能を向上させる」ためのものが多く、一方でアメリカ西海岸だと「見た目を自分好みに仕上げる」カスタムが好まれるようです。

そして実用性を重んじる欧州では、西海岸の「性能が向上しない」、ときには性能を落としてしまうようなカスタムを嫌う傾向にある、とも。

マンハートは質実剛健なチューンが特徴

今回のマンハートについて、こちらは「いかにもドイツ的」なチューニングを行うチューナーの代表格でもあり、これまでにはBMW、メルセデス・ベンツ、ポルシェなどのチューンニングプログラムをリリース。

いずれも「外観はほとんど変えずに性能だけを引き上げる」といった内容が特徴です。

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なお、これまでマンハートはトヨタ車をチューンする機会はなかったようですが、やはりGRスープラは「BMWのパワートレーンと制御を使用」しているということからか今回のチューニングプログラム発表に至ったものと思われます。

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そこで今回マンハートが発表したGRスープラにつき、これは「GR450」と命名されており、その出力は文字通り「450馬力」。

もともとの出力が340馬力なので、実に110馬力ものパワーアップを果たしたということになります。

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これを実現するのは「MHトロニック」と命名されたECU、そしてステンレス製のエキゾーストシステムですが、これだけでポンと110馬力もアップするのは「さすが」としか言いようがなく、新ためてB58エンジンのポテンシャルを思い知らされますね。

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そしてマンハートはこの450馬力に耐えうる足回りを与えるためにKW製ショックアブソーバーそしてH&R製スプリングを装着。

ホイールは20インチサイズ、リアは純正よりもワイドな10.5インチ幅が装着されます。

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なお、ちょっと面白いのは「エアロパーツが装着されていないこと」つまりボディ形状がノーマルと同一ということですが、ここもやはり「ドイツのチューナーならでは」。

そしてかわりに与えられるのはマットシルバーにレッドのストライプで、これは今までのマンハートによるチューンドカーとは異なる部分です。

というのも、これまでのマンハートはデモカーに「ゴールド」のアクセントを与えてきたためで、しかし今回「はじめての日本車」ということでそのビジュアルを変えてきたのかもしれません。

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加えてフロントスポイラー、サイドウイング、リアディフューザー等にはレッドのハイライトが装着され、その性能を誇示しているかのようですね。

ちなみにこれまでに公開されたマンハートによるBMW M2はこんな感じ。

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コスパの高さではNo.1?マンハートがM2コンペティションをチューンしM4を超える性能へ

ポルシェ911だとこう。

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さすがドイツのチューナー。マンハートがポルシェ911をECUとマフラーだけで+140馬力、680馬力へ

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