さて、先日国内でも正式発表されたフェラーリ「ローマ」ですが、そのカーコンフィギュレーターが公開。
現在ローマは受注可能な状態となっていて、一度正式な見積もりをもらおうと考えているものの、コロナウイルスの影響にてディーラーが臨時休業となっており、現在は進捗のない状態。
よって、ひとまずはコンフィギュレーターによって「自分仕様」のローマを作ってみようと思います。
まず、ローマに用意されるボディカラーは28色で、これはF8トリブートとも同じ色数ですね(ただし内容はちょっと違うと思う)。
フェラーリは意外と地味な色が多い
フェラーリというと派手なボディカラーを連想しがちですが、このローマに限らず、意外た地味なボディカラーが多いのがフェラーリの特徴。
とくにブルーやシルバー、メタリックグレーがかなり多いようですね。
ランボルギーニやマクラーレンとは異なり、明るいブルーやグリーンがないのも印象的です。
そして外装関係のオプションは現段階では少なく、一部パーツをカーボンファイバー製に置き換えるものだけとなっています(追って追加されると思う)。
ホイールは2種類3色、ブレーキキャリパーはシルバー、ブラック、ネイビー、レッド、イエローの5色。
フェラーリのホイールは全般的にクラシカルで、ほかメーカーのように「メッシュ」「シャープなデザイン」が少なく、かなり独特な形状を持つようですね(そして基本は5本スポークの星型)。
テールパイプはクローム、マットシルバー、マットブラックの3色が揃います。
ローマのインテリアはこうなっている
インテリアカラーの選択肢はなんと30色で、ボディカラーよりも多く、これは「フェラーリならでは」。
そしてボディカラー同様にシックなカラーが多く、ここも(フェラーリというイメージからするに)意外なところですね。
なお、オンラインカーコンフィギュレーターはおそらく「簡易版」。
というのも、(ほかモデルでは)ディーラー備え付けのコンフィギュレーターにてもうちょっと細かくカラーを選べた記憶があり、オンラインだとやや少ないという印象を受けるため。
ちなみにインテリアの「パターン」はいくつかあり、シートカラーのみを変更したり、
インテリアの下半分のカラーを変更したり(これはインパクトがある)といった事が可能。
ただ、インテリア上下を分けるラインについては、そのカラーごとに「固定」されるようですね。
シートについては通常デザインの他に・・・
デイトナシート、
座面と背もたれ中央がキルティング仕上げとなるデザインも選択可能。
ダッシュボードやセンターコンソールのステッチは18色、そしてカーボンファイバー製のトリムも揃います。
ほかの内装オプションとしては、おなじみ「助手席ディスプレイ」、ロゴがエンボス加工されるフロアマット、アルミ製ペダルもラインアップ。
そしてぼくが(今のところ)考えているローマの仕様はこう。
ボディカラーはジアッロ・モデナ、ホイールはメタリックグレー(マット)、ブレーキキャリパーはブルー、テールパイプはブラック(レジメ画面ではなぜか反映されていない)、インテリアはクリーム、ステッチはイエロー、あとはアルミペダル。
ローマのインテリアは、これまでのフェラーリにはないデザインを持っており(SF90ストラダーレともまたちょっと違う)、やはりフェラーリは今後、内外装デザインを「それぞれのモデル固有のものへ」変更してゆくのかもしれません。
ボディカラーについてはフェラーリらしい”ロッソ・コルサ”、
もしくは「ローマっぽい」シックな”ブル・ローマ”も悪くないとは思うものの、ちょっと「(自分の)ガラじゃない」という気も。
まずは折を見てディーラーを訪問し、選択した仕様(ジアッロ・モデナ)にて見積もりを取得してこようと思います。