| 一時期ウワサされていた”GT5”は名乗らない |
ポルシェはここしばらく「謎のカイエン・クーペ」をニュルブルクリンクにてテストしていましたが、どうやらその個体は今回リークされた”カイエンGTSクーペ”だった模様。
一説では「GT5」を名乗るのではないかと言われていたものの、車体に装着されたバッジを見るに、オーソドックスな”GTS”へと落ち着いたようですね。
ボディカラーは「新色」?
今回リークされたのは画像のみでスペック等の記載はわずかのみ。
ただしこれは発表時に使用されるオフィシャルフォトだと思われ、よって正式発表は「間もなく」と考えて良いのかもしれません。
使用されるエンジンはおそらく4リッターV8で、リーク元によると新型カイエンGTSクーペの0-100km/h加速は4.5秒(オプションのスポーツクロノパッケージ装着時)、そして最高速度は270km/h。
ボディカラーはおそらく新色のグレーのように見えますが、ここ最近発表されるドイツの新型車については、BMWしかり、メルセデス・ベンツしかり、グレーをイメージカラーに採用することが多いように思います。
なお、このポルシェ・カイエンGTSクーペについては、ややパールが入っているようにも見えますね。※ここ最近のポルシェは、ニューモデル発表時に新色を用意する傾向がある
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ホイールサイズはアップされ、車高はダウンされている模様。
ブレーキディスクは「スチール」、キャリパーはレッド、ホイールにはサテンブラックを採用しています。
ドアミラー、ルーフ、トランクリッドスポイラー、ウインドウフレーム、”Cayenne GTS”バッジにはブラックが採用されていますが(スポーツデザインパッケージ装着?)、おそらくルーフは「カーボンファイバー(オプションだと思われる)」。
リアバンパーの下部は樹脂+カーボンのように見え、こは911GT2RSを連想させるデザインですね。
リーク元によると、センター出しエキゾーストパイプも「オプション」だとされています(標準モデルのカイエンGTSクーペのテールパイプは左右4本出しで、バンパー形状はもっと”普通”)。
新型ポルシェ・カイエンGTSクーペのインテリアはこうなっている
そしてこちらはカイエンGTSクーペのインテリア。
レザーとアルカンタラ、レッドステッチが組み合わせられ、メーター中央のレブカウンター、スポーツクロノのダイヤルもレッドに。
シートもレザーとアルカンターラとが組み合わせられたデザインを持ち、ヘッドレストには「GTS」ロゴが刺繍にて再現され、シートベルトにはレッドが使用されています。
VIA:actu.auto.fr