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知らんかった!アウディがマンションや住宅の広告に多数登場するのは「アウディの画像はタダで使えるから」

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| アウディは露出にかけてはずいぶんと積極的な戦略を採用しているようだ |

さて、一部で話題になっている、「マンションなどの不動産広告でアウディをよく見る理由」。

実際に不動産ディベロッパーにて企画の仕事を担当している和田 浩明(@kiarohidawa)氏によれば、その理由は「アウディが無償でクルマの画像を使わせてくれるから」だそう。

そのため、こういったパースの90%程度がアウディだそうですが、ほかメーカーは有償であったり「仕様そのものが難しい」というコメントも見られます。

「他者の権利を制限することは、自身の利益も制限する」

なお、こういった「タダで自社の製品や著作物を二次利用可能にするかどうか」というのはメーカーやブランドによって大きく差があり、アウディのように「無償でOK」というところもあれば、「完全NG」というところも。

ちなみに以前、ぼくが手掛けた広告で「アサヒスーパードライ」の缶を使用したかったということがあり、アサヒビールに連絡を入れたことがあったのですが、「(使ってくれて)いいですよ全然。というか、そんな問い合わせを初めて受けましたね。ご丁寧にどうも」という対応だったものの、ほか製品だと「1カットいくらで、1年毎に更新しなければならない」というものや、「媒体数×いくら」という基準を設けている会社など対応が様々。※これは営利目的での利用の場合であって、報道目的であれば、その目的の範囲において基本的には無償開放されている

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ぼくは常々「制限することでは何も生まれない」と考えているので、アウディのような「無制限」を支持しており、実際にこれによってアウディの知名度が向上しているという可能性も。

これは音楽にも言えることで、「無料での配信」を行ったーティストのほうが結果的に”収入”が増えたり、サンプリングとして音源を無料開放したレーベルの過去作品が売れるようになったり、と様々な成功例があります(吉本も、かつてはラジオで放送する際に”無料で漫才を聞かせることはできん”としてラジオのリスナーからお金を取ろうとしたことがあると聞いたことがありますが、結果的に無料で広く放送することで大きく人気を獲得した。というかラジオでリスナーからお金を取るのは物理的に無理)。

一方で「あれもダメ、これもダメ」ばかりでは今の時代だと「無料での拡散」に押されてしまうことになり(これはジャニーズの方針変更が顕著な例かも)、とにかく「他人の権利を制限するということは、自分の利益をも制限する」ことにつながるというのがぼくの持論です。

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一方、ブランドイメージの毀損を恐れる企業も

ただ、ブランドイメージを守るために「制限」を行う例もあって、たとえば超高級ブランド等が、その服を着て下品な行為をする人を訴えたりすることも。

少し前にもフェラーリが「フェラーリの上に、自分のデザインしたスニーカーを載せて写真を取り、インスタにアップしたデザイナー」を訴えたという例もありましたね。

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加えて、仮に画像の使用を許可したとしても、相手が「良心を持って」対応してくれるかどうかはわからず、さらにライバルの製品と並べられたり、パートナー企業に対して失礼な結果になってしまったり(たとえば、メルセデスAMGは腕時計メーカーのIWCと提携しているが、メルセデスAMGとロレックスの文字や表示、腕時計、看板とが並んだり)という事態を懸念することも理解は可能。

おそらく、アウディは「ジャーマンスリーの中では最下位であり、メルセデス・ベンツやBMWを追う立場だからこそ」こういった思い切った方針を採用できるのかもしれませんね。

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