| ボクもそこまでの問題はないと思う |
さて、米コメディアンにして自動車評論家、さらにカーコレクターのジェイ・レノ。
数百台ものクルマやバイクを所有し、クラシックカーや蒸気自動車、最新のスーパーカーやハイパーカーをガレージに収めるなど「なんでもござれ」なカーガイです。
およそ彼ほどクルマに対する愛情を持つ人も少ないという印象ですが、どうやらSUVだけはあまり好みではない模様。
そして今回、そのジェイ・レノがピュアエレクトリックカーにしてSUVである「テスラ・モデルY」のレビューを公開しています。
品質問題が度々指摘されるテスラだが
テスラ・モデルYは現在のところもっとも新しいテスラ(サイバートラックはまだ納車がはじまっていない)。
いわばモデル3のSUV版ともいうべきクルマです。
-
待望のテスラ・モデルY初公開!グレードは4つ、420万円から買えるピュアエレクトリック・コンパクトSUV
ハイパフォーマンスモデルの加速はスポーツカーも驚きの0-100キロ3.5秒 テスラが待望のコンパクトクロスオーバー「モデルY」をついに発表。現在テスラは「モデルS」「モデルX」「モデル3」というライン ...
続きを見る
そしてモデル3、モデルYともに「モデルS/モデルY」に比較すると価格的に1/3近く、つまりはかなりコストダウンされたクルマ。
モデル3発売時にも、多くの人が「モデルSなみ」の品質を期待しており、その前評判と期待値が異常に高くなったことから、イーロン・マスクCEO自らが「そこまで期待しないで欲しい。モデル3はモデルSとは違う」とコメントしたほどです。
そして発売されるやいなやネット上で出てきたのが「モデル3品質問題」。
多くのユーザーやユーチューバーがモデル3の品質について否定的な見解を述べ、それはモデルYが発売された後にさらにヒートアップしています。
ただ、アメリカは非常に品質に厳しい国であり、実際にはそこまで大きな問題は(モデル3やモデルYに)ないんじゃないかとも考えていて、というのも「本当にそういった問題だらけであれば、間違いなく集団訴訟になっているだろうから」。
そして、実際に問題だらけであれば、ここまで売れることはないだろうとも考えています(アメリカでは試買テストが大きな力を持っていて、現実的に製品に問題があればそれが広く周知され、一気に売れなくなる。初代カルマもそれで会社を畳んだ)。
もちろん品質問題を指摘する人々も「でっち上げて」いるわけではなく、実際にモデル3/モデルYに問題があるのだとは思いますが、そういった問題は「一部」であって「全て」ではない、とも考えています。
-
【動画】そんなに問題あるのテスラ・モデルY?ユーチューバーによる「内外装の組み立て品質はこれだけダメ」という解説
| 一台のクルマの中にこれだけの問題があればさすがにクレームとなりそうだ | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49862148541/in/da ...
続きを見る
加えて、そういった問題は塗装や組付けに起因するものばかりであって、おそらくは自動車としての性能には基本的には問題がないのかもしれません(ただし中には、ステアリングホイールが外れるなど、重いトラブルもあった)。
ジェイ・レノも「そこまでの問題は見当たらない」
そして今回の動画を見るに、ジェイ・レノも「そんなに皆が言うほどの問題は見受けられない」。
ただし同氏はイーロン・マスクCEOと個人的に電話でやりとりするほどの仲であり、実際にモデルSのユーザーということもあって「テスラに不利な」ことをわざわざ発信しないとは思うものの、問題は問題として主張するタイプの人でもあり、じっさいにぼくも「そこまでの問題はないんだろうな」とも考えているわけですね。