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「世界で最も走行の少ない」右ハンドルのフェラーリ・スーパーアメリカが中古市場に。そのルーフの格納方法は他に例を見ない方法だった

投稿日:2020/07/23 更新日:

| フェラーリのオープンモデルはほとんど価値が下がらない |

イギリスのエキゾチックカーディーラー、Bell Sport & Classicにてフェラーリ(575)スーパーアメリカが販売中。

このディーラーいわく「世界でもっとも走行距離の少ない右ハンドルのフェラーリ・スーパーアメリカ」と述べており、その値付けも強気の「4000万円」となっています。

フェラーリ・スーパーアメリカは2005年に559台限定にて発売されたクルマで、搭載されるエンジンは5.7リッターV12、出力は540PS。

トランスミッションには6速マニュアル、もしくはクラッチレスMT(セミAT)のF1マチックが用意され、新車時の価格はそれぞれ3024万円と3139万円(日本には20台が正規輸入されている)。

ベースはフェラーリ575M

フェラーリ・スーパーアメリカのベースは「575M」で、こちらは2002年に登場したフラッグシップ。

フェラーリ・スーパーアメリカはこの575Mをオープン化したクルマということになりますが、その手法は非常にユニークです。

どうユニークなのかというと、「クローズ」状態だとこういった形状を持ちますが・・・。

Ferrari-575-Superamerica-09

オープン時は(Cピラー上部を軸に)このルーフがくるっと回転して車体後部に収納される、というもの。

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こちらの動画では実際にルーフが回転する様子を収めていますが、複雑なトップ折りたたみ、そして収納機構を持たないシンプルな構造を持っていて、まさに「目からウロコ」なトップ格納方法です(ただしトップを開け放つと、トップの内側が汚れるので、フェラーリのように”たまにしか、そして条件のいい時にしか乗らない”クルマでのみ有効な手法でもある)。

なお、このルーフは「グラストップ」となるものの、電気的に明度を変化させることができるエレクトロクロマティックグラスを採用しており、なかなかに高い実用性も兼ね備えています。※このルーフ構造は「レボクロミコ(Revochromico)」と名付けられている

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このフェラーリ・スーパーアメリカには、人気の高かったハンドリング・グラントゥーリズモ・コンペティツォーネ・パッケージ(HGTC)が装着されており、ブレーキはカーボンセラミック、そしてスポーツエキゾーストシステムも装着済み。

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ボディカラーはロッソコルサ、インテリアはタンレザー(しかもデイトナシート)という「もっともフェラーリらしい」コンビネーションを持っていて、さらに「右ハンドル」という希少性も加わるとなると、「4000万円」の価格も高くはないのかもしれませんね。

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内装は見ての通り非常に美しい状態を保っており、シートサイド(ボルスター)に若干のシワや汚れが見えるものの、「中古」というイメージとは程遠い、優れたコンディションです。

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もちろん整備記録やその他書類も完備しており、今後の値上がり有望株として仕込んでおくのもいいかもしれません。

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参照:Bell Sport & Classic, hompsan89

 

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