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メルセデス・ベンツがほぼ1年分の販売台数に相当する6万台を「ルーフが飛んでゆく」としてリコール。なお北米では74万5千台が対象に

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| メルセデス・ベンツにしては珍しい内容のリコール | 

メルセデス・ベンツが6万台という大規模リコールを国土交通省へと届出。

この「6万台」がどれくらいの数字かというと、2019年通年の販売台数が66,523台だったので、「年間販売台数とほぼ変わらない」台数のリコールを行うということになりますね。

なお、今回のリコールは2件の内容で構成されていますが、ここでそれぞれを見てみまましょう。

2019年12月、そして2019年通年での国内輸入車販売状況。1位はベンツ、最も伸びたのはマクラーレン、最も減少したのはブガッティ

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1件目は「スライディングルーフの脱落

まず一件目は「スライディングルーフが脱落する」という問題。

この問題がわかったのは「ドイツ本社からの情報による」もので、現在のところ日本国内における問題発生、事故ともにゼロ。

ただ、問題が全く発生していない案件に対して6万台規模のリコールを行うというところがメルセデス・ベンツの安全に対する意識の高さを伺わせる部分ですね。

影響を受けるのはC180、C200、C230、C240、C270CDI、C280、C32、C320、C55、CLK200、CLK240、CLK320、CLK250、CLK55、CLK63、CLS350、CLS500、CLS55、CLS550、CLS63、E200、E240、E250、E280、E300、E320、E350、E500、E55、E550、E63とそれぞれのバリーエーション含む63車種(58,021台)。

輸入期間は平成12年6月29日〜平成22年7月23日となっていますが、この頃はとんでもなく車種が多かったということにも驚かされます。

問題の内容は下記の通り。

スライディングルーフのガラスパネルにおいて、製造工程での下地処理が不適切なため、接着強度が不十分なものがある。そのため、ガラスパネルに浮きが発生し、最悪の場合、走行風により脱落して、後続車両の妨げになるおそれがある。

国土交通省

ちなみに北米では同様の案件にてリコールがなされており、こちらの対象台数は745,000台。

これ怖いな。メルセデス・ベンツが「サンルーフが外れて飛んでゆく」という珍リコールを届け出。過去にはリアスポイラーが外れるという案件も

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2件目は原動機(クロージャープラグ)

そして2件目ですが、こちらは「クロージャープラグ」。

ちょっと耳慣れないパーツですが、問題の内容をまずは見てみましょう。

エンジンのクロージャープラグにおいて、耐久性が不足しているため、エンジンオイルの油圧により破損することがある。そのため、エンジンオイルが漏れ、最悪の場合、エンジンが損傷する、又は、エンジンオイルが路上に流出し後続車両の妨げになるおそれがある。

国土交通省

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この問題を知った動機としては「本社からの情報による」つまりドイツ本社からメルセデス・ベンツ日本へと通達があったということになり、日本国内において発生した問題は「ゼロ」で、もちろんこれによる事故もゼロ。

こちらの対象となるのはマイバッハ含むS560系あわせて8車種、台数は2,115台だと届け出られています。

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