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なかなかいいぞ!ホンダのカーシェアリングサービス「EveryGo」を利用してHONDA eを借りてみた

| 対人での手続き不要、24時間使えて満タン返しもしなくていい |

さて、ホンダのカーシェアサービス「EveryGo(エブリゴー)」を使用してみたので、ここでその利用方法、印象などについて述べてみたいと思います。

このEveryGoはホンダが全国レベルで展開しているカーシェアリングサービスで、ホンダ車のほとんどが用意されているのが嬉しいところ。

今回はまだ一般に納車されていない電気自動車「ホンダe」がラインアップに加わっていますが、今後もニューモデル発表と同時に、先行してEveryGoにて利用が可能となる、というケースが出てくるかもしれませんね。

EveryGoにはこんな特徴がある

そしてEvryGoの便利なところですが、ざっとこんな感じです。

 

  • 入会金や年会費が無料
  • 利用料の中にガソリン代や電気代も含まれるので、満タン返ししなくていい
  • 給油や充電が必要になれば、車両に備え付けの給油カードや充電カードを使用して給油・充電ができる(利用者の負担はない)
  • 保険料も不要
  • PC、スマホアプリ両方から利用が可能
  • 車両の借受け、返却は全国の「ステーション」にて行う
  • 貸し借りは無人対応
  • 24時間貸し借りが可能

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逆に注意が必要なのは下記の通り。

  • 登録にはクレジットカードが必要
  • 利用にはICカード運転免許証が必要
  • 「車内禁煙」「ペットはケージに」「運転は会員のみ」
  • 無断で利用延長をしたり、利用状況が悪いと強制退会になる

なお、ICカード運転免許証かどうかについては、免許証の「本籍地」が空白であればICカード運転免許証。

ちなみに顔写真の右あたりにICチップが入っていて、よく見るとICチップの形に表面が波打っています。

このICの読み取りにて車両の利用開始/終了を行うので、このIC運転免許証がないと「絶対に利用不可能」となるわけですね。

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EveryGoはこうやって入会する

まずはEveryGoの入会ですが、ICカード運転免許証とクレジットカードがこの時点で必要。

これらを用意して登録画面を開き、会員規約や個人情報保護方針に同意して情報を送信すれば、入力しておいたメールアドレスに「メール認証」が届くので、そこに記されたURLを開いて本登録へと進みます。

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本登録にてICカード運転免許証の表裏をアップし、さらにクレジットカード情報を入力すればSMSにて認証番号が送られてくることになり、これを入力すればいったん作業が終了。

ここからはEveryGo側にバトンが渡され、向こう側で審査を行い、審査が完了すれば「会員登録完了」となります。

会員登録完了についてはメールにて連絡が来ますが、通常24時間以内、混雑時にはもう少し時間がかかるようですね(ぼくの場合は3時間位で完了した)。

よって、話題の新型車を借りる場合に備え、現在借りる予定がなかったとしても、まずは登録しておいてもいいかもしれません(新型車発表後にEveryGoに登録すると、審査待ちの間に予約が埋まってしまう)。

EveryGoはこうやって予約する

会員登録が完了すれば次は予約ですが、EveryGoにログインし、「ステーションを探す」ページにて、借りる場所や車種にて絞り込みが可能です。

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そこで該当車種が置いてある最寄りのステーションを探し、「配置図」を開くとこんな感じ。

この画像だと、ホンダeがどこに置いてあるかを表示しています。

ちなみに車両は15分単位で借りることができ、ホンダeだと15分で200円。

ただしこれに「距離料金(1kmあたり17円)」が加算されることになります。

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なお、選べる車種は基本的にほぼ全車種。

商用車や、シビック・タイプR、NSXのような特殊な車は無いものの、クラリティ・フューエルセル、S660といった珍しい車も借りることができます。

ただ、注意すべきは「配車サービス」を行っていない、という点。

つまり、車種の指定があれば、その車種を扱っているステーションでしか借りることができない、ということですね。

予約は利用開始の一ヶ月前から、そして最大で5件まで、最長利用期間は1週間に定められています。

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EveryGoはこうやって利用する

希望するクルマを予約した後は該当ステーションへと行き、そこでクルマを借りることに。

注意点としては、ステーションには自分のクルマなりバイクなりを置けないので、クルマやバイクで行く際には周辺に駐車場を確保しておく必要がある、ということ。

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そして問題なくステーションにたどり着いた後は傷やパンクを確認し(安全のためでもあるが、それらに気づかずに乗り、あとで自分のせいにされても困るので)、車両に設置されたカードリーダーにIC運転免許証をかざします(LEDランプが点滅使用していれば利用可能)。

問題なく免許証を読み取ることができれば車両のドアロックが解除されるという仕組みですね。

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そして助手席前のグローブボックス内にあるキーボックスを「貸出」に回してその中に入っているキーを抜いて外し、その後のクルマの操作は通常通り、キーで行うことに。

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車両を利用した後は「返却」となりますが、これはもと置いてあった場所へとクルマを戻します。

そして駐車後は車両に積んである「EveryGo Cleaning Kit」で車内をきれいに掃除しておくのも忘れずに(よって、余裕をもって戻ってくる必要がある)。

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そしてキーをグローブボックス内のボックスへと差し込み、「返却」方向へとキーを回します。※この後に「返却を完了する場合はIC免許証をタッチしてください」といったメッセージが流れる

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その後は車両のICカードリーダーにかざしてドアロックを行い、全てが完了(車両前にあったコーンも元の位置にもどしておく)。

利用料金については、後日登録しておいたクレジットカードからの引き落としてなるので、面倒な書類チェックなどもありません。

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なお、延長する場合はマイページから申請を、トラブルが起きた場合はすぐにコールセンターへと連絡を。

給油については上述の通り、車内に備え付けられている給油カードを使用して行えばOKです(次に利用する人のことを考え、ガソリンが半分くらいになったら給油を。ちなみに200km以上走って満タン返しすると、200円のキャッシュバックがある)。

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参照:EveryGo

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