
| どちらも特別感の強い限定モデル |
アバルトがそれぞれ2,000台の限定モデルとなる「アバルト595モンスターエナジー・ヤマハ(Abarth 595 Monster Energy Yamaha)」、そして「アバルト595スコルピオーネ・オロ(Abarth 595 Scorpioneoro)」を発表。
両者とも通常のアバルト595同様に、積まれるエンジンは1.4リッターT-Jetpターボ(165PS)、トランスミッションは5速MTもしくはロボタイズド・シーケンシャル・トランスミッション、0-100km/h加速は7.3秒だとアナウンスされています。
アバルト595モンスターエナジー・ヤマハはこんなクルマ
まずはアバルト595モンスターエナジー・ヤマハ。
こちらは2025年に締結した両ブランドのパートナーシップを祝うもので、イメージはそのままYZR-M1(モンスターエナジー・ヤマハ・モトGP)。

ボディカラーはブルー、そしてアクセントはブラックに「タール・コールド・グレー(ドアハンドルやドアミラー、フロントスプリッター、リアディフューザー)」が用いられています。

ドアパネルには「YAMAHA」ロゴ、リアフェンダー上に取り付けられた595エンブレムの上にはモンスターエナジーのマーク入り。

センターコンソールには限定モデルであることをあらわすプレート付き。

インテリアはブラックにブルー、そしてスポーツシートにはエクステリア同様、ヤマハとモンスターのロゴ入りとなっています。

アバルト595スコルピオーネ・オロはこんなクルマ
そしてもう一台のアバルト595スコルピオーネオロ。
こちらはヤマハともモンスターとも関係のない限定モデルですが、「オロ(ゴールド)」の名の通り、なんともゴージャスな仕様を持っています。

なお、このアバルト595スコルピオーネオロは1979年のA112アバルト”ゴールドリング(タルガ・オロ)”をモチーフとしたものだそう。
特徴としてはボディを一周するゴールドのストライプにボディサイドの「ABARTH」ロゴ、そしてゴールドのホイール。

ドアハンドル、ドアミラー、フロントスプリッター、リアディフューザーは「コールドグレー」。
なお、ボディカラーはブラックのほか、ポディウムブルー、レーシングホワイト、レコードグレーも選択できる、とのこと。

ルーフにはチェッカー模様。

「595」「Scoerioneoro」エンブレムはゴールド。
最近はこういった「ゴールドエンブレム」のクルマを見ることが少なくなり、新鮮な雰囲気がありますね。

インテリアもまたブラックがベースとなっており、7インチサイズのHD Uコネクト(インフォテイメント)システム、480ワット8スピーカーオーディ(ビーツ製)、Breil製の特別仕様となる腕時計が付属する、とのこと。

シートはブラックレザー、そしてイタリアンフラッグにブラックの「ABARTH」ロゴ、そしてゴールドのScorpioneoroのロゴ。

こちらもアバルト595モンスターエナジー・ヤマハ同様に限定プレートが装着されていますが、やはり「ゴールド」仕様となっています。

参照:ABARTH