| ヘルメットなしで走ると大変なことになりそうだ |
さて、先日サーキット専用のハイパーカー「エッセンツァSCV12」を発表したばかりのランボルギーニですが、今回はまた新たなエクストリームモデルが控えている模様。
この画像はランボルギーニのモータースポーツ部門、スクアドラコルセの運営するソーシャルメディアにアップされたもので、つまりサーキット走行専用のクルマだとも考えられますが、たしかにエッセンツァSCV12のテスト時と同様のカモフラージュが施されていて、両者の強い関連性を感じさせますね。
ただ、両者を比べてみると、今回のプロトタイプはアヴェンタドールに近いようにも見え、エッセンツァSCV12ほど過激ではないようにも。
むしろSC18アルストンに近い?
強いていうならばSC18アルストンに近いリアウイングを持っており、しかしテールランプやエキゾーストパイプは新しい形状で、しかしホイールはSC18アルストンと同じ形状にヴェネーノ同様のカバーを被せてあるようにも見えますね。
なお、今回のプロトタイプのボディサイドには「Attenzione Macchina Veloce Aperta」という記載が見られ、これは「注意 高速オープンマシン」という意味。
同様の記載がエッセンツァSCV12のプロトタイプ(その時は注意”超”高速マシンだった)にも見られ、これはスクアドラコルセの定番となりそうですね。
スピードスターは大人気
なお、ここ数年「スピードスター」が大人気で、ポルシェは「70周年記念」モデルとして911スピードスターを発表しています。
その後フェラーリは新しい限定シリーズとして「ICONA(アイコンの意味)」を立ち上げ、その第一弾として発売されたのがモンツァSP1/SP2。
マクラーレンは「マクラーレンの現行ラインアップで最もパワフルで、もっとも軽量な」エルヴァを発表。
そしてアストンマーティンは「V12スピードスター」を発売するなど、とにかく現在はスピードスター流行り。
なお、スピードスターとは、その名の通りスピードを追求したモデルであり、重量物や、そして重心を高くしてしまうルーフやウインドウ類を取り払ったクルマを指す、とされています。
なお、ランボルギーニは過去にワンオフのロードスター、「アヴェンタドールJ」を製造したことも。
これはスペインのオーナーに納車されたと言われていますが、つい最近のイベントにも登場していますね。