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米高級車市場でレクサスが念願の1位!なお話題のジェネシスは最下位に沈む。メルセデス、BMWは工場が稼働せず「クルマを作れず」販売減

投稿日:2020/10/10 更新日:

| 全体的に見ると昨対の数字は悪くない |

さて、まだまだコロナウイルスの影響が続いている自動車業界ですが、米ブルームバーグによると、2020年第三四半期の米高級車市場における新車販売台数につき、レクサスがメルセデス・ベンツ、BMWを抑えて首位に立った、とのこと。

なお、これまでの10年間、レクサスは(通年で)メルセデス・ベンツ、BMWを抑えたことはなく、しかし今回の快挙は「コロナウイルスによって、メルセデス・ベンツとBMWの生産台数が減少し、在庫が尽きたため」だと報じられており、この混乱に乗じて2社を抑えたということになりそう(それでも首位は首位)。

通年だとまだまだメルセデス・ベンツが強い

販売台数について、第三四半期だけを見ると、レクサスが75,285台(+2%)、メルセデス・ベンツが69,631台(-9.4%)、BMWが69,570台(-16%)となっていて、レクサスにおける牽引役はRX、NX、そしてES。

ちなみに第1四半期だとメルセデス・ベンツが67,700台、BMWが59,500台、レクサスが56,300台という順。

第2四半期ではメルセデス・ベンツが59,500台、BMWが51,000台、レクサスが50,500台。

現時点の合計だとメルセデス・ベンツが196,831台でトップ、そして2位はレクサスの182,085台、3位はBMWの180,070台。

おそらくはここからいかにレクサスが頑張ろうとも通年でメルセデス・ベンツを逆転するのは難しそうですが、なんとかBMWを抑えて2位でフィニッシュできるかもしれませんね。

参考までに、BMWはX3の伸長によって「販売に占めるSUV比率」が62.5%にまで上昇しているとのことですが、それはGLBやGLAを投入したメルセデス・ベンツも同じかもしれません。

レクサスについては、最も売れているモデルがRXだと言われるので、やはりSUV比率は高い水準にありそうですね。

そしてもうひとつ参考までに、プレミアムブランド中最下位だったのはヒュンダイの高級ブランド、ジェネシスの11,285台(-24.3%)。

品質がいいクルマ=販売が多いとは限らない

なお、面白いのは「販売台数と品質とは密接に関係していない」ということで、JDパワーが北米にて全乗用車ブランドを対象に行なったところ、品質についてはレクサス(2位)とジェネシス(1位)とが上位にあり、BMWは8位、メルセデス・ベンツは22位。

とくにメルセデス・ベンツは常に品質調査では下位に沈むものの、逆にプレミアムセグメントにおける販売では「トップ」ということになりますね。

そしてさらに面白いのは、品質が高くても満足度が高いとは限らない、ということ。

たとえばレクサスの品質ランキングは2位ですが満足度は12位、BMWの品質ランキングは8位にもかかわらず満足度は2位。

つまり、いかに品質が高かろうと、必ずしも満足度が高いわけではないという結果が出ているということになり、たとえば人間でいうと「品行方正な人」が必ずしも魅力的なわけではない、ということなのかも(むしろ、ちょっとくらい欠点がある個性的な人のほうが魅力的だったりする)。

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参照:Bloomberg

 

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