| 何があろうともボクらは前に進む以外の選択肢はない |
さて、気がつけば今年も終わりに近づいていますが、そんな折、ランボルギーニからカレンダーが届くことに。
差出人はランボルギーニ大阪さんとなっているので(いつもありがとうございます)、恒例の「新車を注文(納車?)した年のスペシャルギフト」ということになりそうです。※ポルシェも新車を購入すると、その年に限って大きなカレンダーをもらえる
ちなみに、(イタリアの)ランボルギーニ本社からも毎年卓上カレンダーが送られてくるものの、それはもうちょっと先になりそう(いつも年が明けてから到着する)。
今年も色々あった
今年はコロナウイルスの影響にて、史上例を見ないほどタフな年になったと思われますが、実際のところ新車のセールスそのものはさほど落ち込んでおらず、しかし諸々の対応、いわゆる「ニュースタンダード」への適応に時間を割かれたのかもしれません。
なお、同じ不況といえどリーマンショックのときと異なるのはコロナウイルスによる直接の死者が出たことで、これに心を痛めた関係者も多そうですね。
それでもランボルギーニはじめ世界中の自動車メーカーは前に進むべく新たなチャレンジを始めているという状況ですが、ぼくにとってもウラカンEVO RWDを注文し、そして納車されるという忘れ難い年となっています。
ランボルギーニの2021年カレンダーはこんな構成
そしてランボルギーニの2021年カレンダーの内容を見てみたいと思います。
まず表紙はこんな感じ。
「FAST FORWARD FEELING」とあり、「感じるよりも先に」というところかもしれません。
なお、ランボルギーニはウラカンEVOにてドライビング集中管理システム「LDVI」を実装していて、このシステムの考え方も「FAST FORWARD FEELING」に近いのだと思います。
そして1月はまずウルス。
ランボルギーニの販売を「倍程度に」伸ばした立役者ですね。
2月はウラカンEVO RWD。
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3月はシアン・ロードスター。
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5月はウルス・パールカプセル。
これは”ランボルギーニの特徴的なカラー”だとして、ボディカラーに「ジアッロ・インティ(イエロー)」「アランチョ・ボレアリス(オレンジ)」、「ヴェルデ・マンティス(グリーン)」という4層パールカラーを採用し、ルーフやドアミラー、リアディフューザー、トランクリッドスポイラー、ホイール他にグロスブラックのコントラストを採用したもの(テールパイプはマットグレー)。
6月はウラカンEVO RWDスパイダー。
おそらくはウラカンシリーズでもっとも残価率が高いクルマなんじゃないかと考えています。
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7月はサーキット専用ハイパーカー、エッセンツァSCV12。
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| 購入者は”専用ガレージ”を利用可能 | ランボルギーニが先日より予告していたニューモデル、”ESSENZA”SCV12をついに発表。これは行動走行不可、サーキット走行オンリーの限定ハイパーカーで、 ...
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8月はウラカンEVOスパイダー。
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ランボルギーニ・ウラカンEVO”スパイダー”発表!640馬力、0-100km加速3.1秒、日本国内価格は32,837,602円
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10月はレーシングカーのウラカンGT3 EVO。
11月はアヴェンタドールS「サゴ・エディション」。
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12月はウラカンEVO。
昨年に発表されたモデルも含まれるものの、そのほとんどが2020年に発表されたモデルにて構成されており、「ランボルギーニはここまで多くの新型車を発表できるメーカーにまで成長したんだな・・・」と考えると感慨深いものがありますね。
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まだまだ先行きは不透明だが
現在ワクチン接種が開始されたといえどもまだまだ先行きは不透明な状況が続いており、2021年は回復を見せるのか、より難しい局面を迎えるのかはわかりませんが、ぼくはぼくにできること、つまりちょっとでも「スーパーカーやスポーツカーに興味を持つ人が増えるような」情報を提供してゆきたいと思います。