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「維持費がいくらかかるのか不安」というオーナー向けに、ブガッティが"心の安らぎを与える"「平穏(トランキリティ)パッケージ」設定!これでもうヴェイロン、シロンの維持は怖くない・・・ハズ

投稿日:2021/03/08 更新日:

「維持費がいくらかかるのか不安」というオーナー向けに、ブガッティが"心の安らぎを与える"「平穏(トランキリティ)パッケージ」設定

| ブガッティ・ヴェイロン、シロンの維持費は文字通り「桁違い」で知られる |

さて、ブガッティがヴェイロンそしてシロンのオーナー向けにメンテナンスパッケージ「パスポート・トランキリテ(Passeport Tranquillité)」を発表。

この「トランキリテ」は英語で言うところの「tranquility」で、日本語だと「平穏、安らぎ」といったところ。

そしてなぜこのメンテナンスパッケージが「平穏や安らぎ」というネーミングを持つのかというと、ブガッティのクルマは維持費がとんでもなく高価であり、「いくらかかるかわからない」というオーナーの心配を取り除くという意味で「心の平穏や安らぎを保つ」ということなのだと思われます。

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ブガッティ・ヴェイロン、シロン向け「メンテナンスパッケージ」の中身はこうなっている

このブガッティ「平穏パッケージ」ですが、ヴェイロン向けの場合、大きく分けると「2年」と「4年」。

これは新車保証が切れた後に加入するもので、ブガッティの正規ディーラーにて85箇所の点検を受け、問題なしと認定された後にようやく加入が可能となります。

いずれもブガッティが定める年ごとの点検整備内容を網羅しており、初年度は14時間、以降は32時間ぶんの工賃も含まれているようですね。

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そしてこの「2年」「4年」パッケージについてはさらに「アクティブ」と「コレクター」とに分類され、アクティブは「普通に乗る人」、「コレクター」は文字通り保存目的で所有している人向けで、年間走行距離が200km以下の場合に適しています。

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シロン向けの平穏パッケージは「4年」のみ

一方シロン向けのメンテナンスパッケージについては4年のみにて提供され、1~3年のサービスは14時間、そして4年目(正確には4年毎)の点検には72時間を要する、とのこと。

なお、ヴェイロン、シロンともに基本構造やエンジンについて高い共通性を持つものの、シロンについては、パーツや構造等の技術的進歩によって「メンテナンスフリー」化しているようですね。

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参考までに、ぼくがランボルギーニ・ガヤルドLP560-4からウラカンLP610-4へと乗り換えた際にもメンテナンスフリー化が進んだことで点検や整備にかかる費用がぐっと安くなり、随分驚いたことがあります。

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ブガッティのサービスプランにはこういったオプションも

そしてこれらメンテナンスパッケージにはオプションも用意されており、「24時間利用可能なロードサービス」、「ロードサイドリカバリー(出先での修理に対応するものと思われる)」「クリーニング」といったものも。

おそらくブガッティのオーナーは、クルマのコンディション維持について費用をケチるとは考えられず、よってブガッティ純正サービスを利用することになると思われますが、メンテナンスパッケージ、そしてオプションともにけっこう利用率は高いのかもしれません(価格については公開されていない)。

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ブガッティは常に自社のクルマの価値を維持したい

なお、ブガッティがこういったサービスを開始するといった背景には、利益よりもブランディング的側面のほうが大きいと考えており、つまり「ブガッティは、自社が送り出したクルマのコンディションを常に最良に保ちたい」のだと思われます。

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これはフェラーリが「7年間無料メンテナンスパッケージ」を車両に付与しているのと同様で、流通する中古車のコンディションを管理し市場価値を高めることが主な目的なのだと思われ、「将来的にガソリン車の価値が高くなる」という理由にてガソリン車にこだわる方針を(ブガッティが)発表したことからも伺い知ることが可能。

こういったところを見るに、ブガッティが目指すのは自動車ビジネスと言うよりも、数十年というタームにてブランドを育てる「ブランドビジネス」なのかもしれませんね。

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