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この目が信じられない。驚愕の「航行距離17万km超え」のブガッティ・シロン登場、オイル交換だけで「推定1500万円」

この目が信じられない。驚愕の「航行距離17万km超え」のブガッティ・シロン登場、オイル交換だけで「推定1500万円」

| ハイパーカーは“置物”ではない。ブガッティ・リマックCEOも大喜びか |

記事のポイント(3行まとめ)

  • 異次元の走行距離: 一般的なハイパーカーが走らされることがないままガレージで保管される中、175,797kmを走破したシロンが話題に
  • その正体は「開発車両」: 実はブガッティが所有するテスト個体。数々の高速テストやメディア試乗を耐え抜いた「走る証明書」
  • CEOが語る維持費の真実: メイト・リマック氏がネットの「高額すぎる維持費の噂」を否定。4年間の無料メンテナンスなど、意外な事実も

驚くべきはブガッティの「凄まじい耐久性」である

「ハイパーカーは、温度管理されたガレージで眠る資産である」

そんな常識を一台のブガッティ・シロンが根底から覆したとして話題となっており、その走行距離はなんと175,797kmを指し示しています。

実のところ、このシロンについては2025年後半からネット上で話題となり、つい最近になってその存在が確認されたわけですが、数億円という価格、そして1,500馬力のモンスターマシンがなぜこれほどまで酷使され、そして今なお現役で走り続けているのか。

その衝撃の背景と、ハイパーカーの「真の耐久性」について見てみましょう。

なぜこれほどまでに「走って」いるのか?

この”過走行”シロンはある意味で「世界で最も価値のある一台」とも言われており、その理由は過酷な経歴にあります。

ブガッティ公式の「実験台」

今回、この個体はブガッティが自社で所有する「テスト・開発用車両」であることが明かされており(たぶたびオフィシャルフォトに登場したシロンと同一だと思われる)、顧客に納車される前にW16エンジンの信頼性を担保するための耐久テスト、過酷な環境下でのバリデーションサイクル実証、さらには世界中のジャーナリストによるメディア試乗など、あらゆる「ハードな仕事」を一身に背負ってきた一台なのだそう。

プロカメラマンのアレックス・ペンフォールド氏がSNSで公開した写真には、ブルーカーボンのボディにサドルカラーの内装という美しい姿が捉えられており、17万キロ走ったとは思えないほどフレッシュな外観は「ブガッティによる究極のメンテナンス体制の証」であるとも考えられます。

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スペックとメンテナンスの現実

これほど走ったシロンを維持するには、どれほどのケアが必要なのか?

まったく維持費については想像がつきませんが、オイル交換だけで「1回150万円(しかも数年前の価格)」というウワサもあるため、オイル交換だけでも単純に「1500万円」かかっていることが推測できます。

ブガッティ・シロン

Image:Bugatti

シロンのメンテナンス・サイクル例

項目頻度・条件内容
オイル交換14ヶ月または15,000km毎W16専用オイルとフルフルード交換
定期点検1年毎車両全体のヘルスチェック
メジャーサービス4年毎より深部のパーツ点検・交換
タイヤ交換走行状況によるヴェイロン時代より寿命とコストが改善
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参考までに、ブガッティCEOのメイト・リマック氏は最近、「ヘッドライト1つに1,500万円かかる」といったネット上のデマを否定し、実際には数万ドル(数百万円)規模ではあるものの、「法外」ではないと説明しています。

また、新車購入から4年間はメンテナンスが無料という、意外な手厚さも明かされており、もしかすると「ネット上でウワサされるほど」お金がかからないのかもしれません(それでもぼくらにとっては目が飛び出るような維持費が必要であることは間違いない)。

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市場での位置付け:資産か、それとも「道具」か

ブガッティの顧客の多くは、平均して「84台の車、3機のジェット機、1隻のヨット」を所有していると言われます。

そのため、個人所有のシロンが10万キロを超えることはまずありません。

しかしこのテスト車両の存在は「ブガッティはただの投資対象ではなく、実用にも耐えうる究極の工業製品である」という強力なメッセージを市場に発信しており、この17万キロ走った個体こそが、次世代モデル「トゥールビヨン」への道を作った英雄なのでしょうね。

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結論

この「17万キロ走ったブガッティ」は”珍百景”ではなく、それは時速400kmオーバーの世界を実現する狂気的なエンジニアリングが「同時に日常的な耐久性」をも備えていることを証明するという「生きる伝説」そのものであり、正しくケアされれば、1,500馬力の心臓は10万キロを超えても力強く鼓動し続けることを証明しています。

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