ポルシェ・マカンS、3度めの洗車。マカンは同じ距離を走ったとしてもブレーキローターの摩耗は911やケイマン、ボクスターと比べて少ないようだ。ただしブレーキダストは多め

｜　同じポルシェでもこういった差があるのは面白い　｜

さて、ポルシェ・マカンSを洗車。

実のところ、ぼくはそれほど頻繁に洗車をしているわけではなく、マカンについては納車されてからようやく3回目の洗車となっています（1.5〜2ヶ月に一回くらい）。

雨の日も風の日も雪の日も毎日乗っているものの、煌（きらめき）さんにてしっかりコーティングを行っていただいているのでさほど汚れが蓄積せず、しかもこの「サファイアブルーメタリック」は汚れが目立たないようにも思われ、結果的に洗車インターバルが長くなっています。

それでも「いつも洗車している」という印象があるようだ

なお、マカンに乗り換えてから「よく話しかけられるようになった」というのはすでにアップしたとおりですが、今回洗車している際にもやはり近隣の人から声をかけられることに。

そして今回話しかけられたのが「いつも洗車していて、（クルマが）きれいですね」。

ただしぼくはさほどいつも洗車しているわけではなく、そのインターバルは「1.5〜2ヶ月に一回くらい」なわけですね。

それでもしょっちゅう洗車しているように見えるのは、やはりマカンのボディカラーが鮮やかで、それだけ目立つため「前回の洗車の記憶」が人々に色濃く残っているからなのかもしれません（たとえば目立つ服について、たまにしか着なかったとしても、「いつもそれを着ている」ように思われるのとよく似ている）。

それはさておき、マカンSはこんな状態

今回はそういったことを思いながらマカンの洗車を行うことになったのですが、今回は改めて飛び石キズを2つ発見（合計で3つ）。

飛び石キズはどうしようもないのであきらめてタッチペンでの修復を行っています。

そのほか気づいたのは「ブレーキローターの摩耗が小さい」。

これは今までに乗ってきたポルシェと比較してということですが、同じくらい距離を走ったとすると、ほかのポルシェであれば「もうちょっと減っていたはずだけどな」と記憶しています。

なお、ぼくはマカンを購入した際、車体重量の重さ（2トン近い）から「ブレーキパッドとローターの減りが速いだろうな」と覚悟していたのですが、パッドはともかくローターの減りはかなり少ないように思えます。

実際のところ、マカンのブレーキダストは相当に多いように感じるものの、よくよくホイールに付着したダストを見ると「黒い」ブレーキパッド側のダストが目立ちますが、「赤茶色い」ローターの削れた粉はほぼ目立たず、こういったところを見ると「ローターはあまり削れておらず」、これまで乗ってきたポルシェのスポーツモデル（911、ボクスター、ケイマン）とは異なる部分もあるようです。※911やケイマン、ボクスターはかなりローター側も削られる

ぼくはこういった「細かい気付き」を得るためにも自分で洗車をするようにしていますが、洗車の都度なんらかの発見があり、そこがまた面白い部分でもありますね。

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