| ソフトトップ版、そして「RF」版両方を選択可能 |
さて、先日マツダ・ロードスター(ソフトトップ)ベースのクラシカルなカスタムカー、グランド・アルバイシンを発表したスペインのウルタン(Hurtan)。
今回はロードスターRFベースのグランド・アルバイシン・ビスポークを公開していますが、そのボディカラーと相まってなんとも美しい仕上がりとなっています。
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グランド・アルバイシン・ビスポークはこんなクルマ
そしてこちらがグランド・アルバイシン・ビスポーク。
もちろん多種多様な仕様を選べるとは思われるものの、オフィシャルフォトに採用される個体では美しいブルーのペイントにレッドのストライプが入り、ボディのセンターがグロスブラック、そしてルーフはグロスブラックとマットブラックという仕様。
なお、ルーフをブラックとすることで、先に発表したグランド・アルバイシンの「ソフトトップ」と同様のイメージを演出しているようですね。
グランド・アルバイシン・ビスポークのエンジンは2リッター
欧州において、マツダ・ロードスター/ロードスターRFともに1.5リッターエンジンと2リッターエンジンを選択できるそうですが、グランド・アルバイシンは1.5リッターと2リッター、グランド・アルバイシン・ビスポークは2リッターのみの設定。
加えて、グランド・アルバイシンは6速マニュアル・トランスミッションのみの設定となるものの、グランド・アルバイシン・ビスポークでは6速MTに加えてオートマティック・トランスミッションも選択可能だとアナウンスされています。
限定生産台数は30台のみ
グランド・アルバイシン・ビスポークについては生産台数が30台のみに絞られるといい、全てのモデルにはシリアルナンバーが付与される模様。
価格については未発表ではあるものの、ソフトトップ版のグランド・アルバイシンは59,000ユーロ(1.5リッター)と82,300ユーロ(2リッター)なので、当然ながらこれらよりも高価な値付けがなされるものと思われます。
このグランド・アルバイシンについては、マツダとのパートナーシップにて生産されることになり(おそらくはウルタンが完成車をマツダより購入し、自社でカスタムを行うのだと思われる)、EUでは完全に合法にて走行できるようですね。
さらにEUのほか、ロシアやアラブ首長国連邦でも販売を行う、と発表しています。
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参照:HURTAN