| 現在もその購入者の身元や氏名は「不明」 |
すでにブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワールは納車済みだといわれるが
さて、ブガッティが「世界一高価なクルマ」、ラ・ヴォワチュール・ノワールの情報を続々公開。
すでにラ・ヴォワチュール・ノワールはそのオーナーへと納車されていると言われますが、5月31日はそのオーナーの協力を得て5月31日に公開される予定です。
開発にかかったのは述べ65,000時間
なお、ブガッティによれば、ラ・ヴォワチュール・ノワールの開発にかかったのは「述べ65,000時間」。
この「延べ」というのは開発に携わった人々が費やした時間を合計したという意味ですが、これは2,708日、そして7.4年に該当します。
ちなみにこのラ・ヴォワチュール・ノワールとは「黒いクルマ」を意味し、これはオマージュ元となったブガッティ・タイプ57 SC アトランティック(アトランティーク)がブラックに塗られていたため。
ブガッティによれば、ラ・ヴォワチュール・ノワールは「ラグジュアリーリムジンの乗り心地とハイパースポーツカーのドライバビリティとをそなえたクーペ」だとも紹介されており、比類なき高級さ、そして運動性能を秘めた一台ということになりそうですね。
ボディパネルはすべてハンドメイドのカーボンファイバーとなり、随所に3Dプリントにて製造されたチタン製パーツも見られるなど、何から何までが「特別仕様」で、搭載されるエンジンは、シロンに積まれる「W16/8リッター・クワッドターボ」。
なお、このラ・ヴォワチュール・ノワールの購入者は明かされておらず、ブガッティによると「熱心なコレクター」とだけ。
そして価格は約15億円だとも言われており、これは「自動車市史上もっとも高価な一台」。
ただし、これまでに公開された情報を見るに、「15億円」でも高くはないのかもしれません。
ブガッティによるSNSへの投稿はこちら
65,000 engineering hours have been invested to make the LA VOITURE NOIRE the most unique piece of automotive haute couture ever created.#BUGATTI #BUGATTILaVoitureNoire #LaVoitureNoire
— Bugatti (@Bugatti) May 25, 2021
Fuel consumption: https://t.co/48V6IPTi6n pic.twitter.com/ST4XAaMBzF
To ensure that this piece of automotive art will outlive centuries, the LA VOITURE NOIRE has been tested at length.#BUGATTI #BUGATTILaVoitureNoire #LaVoitureNoire
— Bugatti (@Bugatti) May 26, 2021
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Fuel consumption: https://t.co/48V6IQaSXV pic.twitter.com/CgtwLZAtcU
参照:Bugatti