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レクサスが新型LX600を発表!新グレード「オフロード」「エグゼクティブ」を追加し幅広い顧客にアピール。コンセプトは「世界中のどんな道でも楽に、上質に」

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レクサスが新型LX600を発表!新グレード「オフロード」「エグゼクティブ」を追加し幅広い顧客にアピール。コンセプトは「世界中のどんな道でも楽に、上質に」

| 新型レクサスLX600はその外観、内装、機能、走行性能など全域に渡り大幅にアップダートされたようだ |

新型レクサスLXが世界のVIPを魅了するのは間違いない

さて、予告通りレクサスが新型LXを発表。

現時点ではレクサスにおけるオフロードモデルのフラッグシップに位置していますが、従来型が発表されたのは2007年なので、実に14年ぶりのフルモデルチェンジということになります。

もちろん新型ランドクルーザー(LC300)をベースにしており、新型ランドクルーザーにて乗り心地やインフォテイメントシステムを改善したのと同様、新型レクサスLXにおいても(ライバルに劣ると指摘されていた)それらの部分を改善してきたものと考えて良さそうですね。

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新型レクサスLXはこんなクルマ

まず今回発表されたのは「レクサスLX600」。

2022年モデルとしての登場であり、「究極のスポーツ・ユーティリティー・フラッグシップ」を標榜しています。

全体的な印象としては「安定感がある」「フラッシュサーフェス化(レンジローバーを意識したのかもしれない)が進んで近代的になった」という印象ですが、やはり目立つのは7本のバーで構成されたスピンドルグリル。

これは主に冷却効果を高めるために拡大されているといい、スリムなヘッドライトがさらにグリルの大きさを際立たせていますね。

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なお、ランドクルーザー同様ではありますが、Aピラーの取り付け位置が後方に移動したことで「キャブバック」スタイルとなり、これによって「バン」っぽさが消えてスタイリッシュな雰囲気に。

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ホイールアーチは大きく盛り上がり「筋肉質」というイメージですが、こちらもランドクルーザーと同じく「ヘキサゴン」をモチーフにしているようですね。

なお、ホイールは18/20/(レクサス史上最大の)22インチが用意されている、とのこと。

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リアに目を移すと、新型NX同様に、従来の「L」マークから「LEXUS」文字へと変更され、これによってもずいぶん印象が変わっている模様。

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ちなみにリアバンパーもスポーティーな形状を持ち、「バン」「トラック」っぽさを払拭しています。

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新型レクサスLXのインテリアはこうなっている

そしてこちらが新型レクサスLXのインテリア。

エクステリア同様に「近代的」となり、プレミアムレザー、ウッドトリム、メタリックアクセントなどが採用され、デジタルインストルメントクラスターや25スピーカーのマークレビンソンプレミアムオーディオシステムも用意されています。

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最大の変更点は、2022年モデルのNXに搭載されたばかりの新開発Lexus Interfaceシステム(レクサスNXでは7インチと12.3インチの2種類のディスプレイが搭載されている)。

大きい方のディスプレイには、ナビゲーション、カメラビュー、オーディオ設定などが表示され、小さい方のディスプレイには、エアコンやや車両情報などが表示され、レクサスは「上の画面にカメラ映像を表示し、同時に下の画面にリアルタイムの車両状況を表示することで、ドライバーはディスプレイを切り替えることなく、オフロードの走行状況をより安全に確認することができます」と述べています。

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このインフォテイメントシステムには、デュアルスクリーンの他に、音声アシスタント、ユーザープロファイル、Googleのポイントオブインタレストデータを利用したクラウドベースのナビゲーションなどが搭載され、無線によるアップデートにより、「勝手に更新」してくれるのは嬉しいところですね。

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なお、オフィシャルフォトではやたらと後部座席、そして後部座席に座る様子を押し出しているので、レクサスとしては「後ろに乗って欲しいクルマ」だと考えているのかもしれません。

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新型レクサスLXのグレード構成はこうなっている

レクサスは新型LX 600にスタンダード、プレミアム、ラグジュアリー、ウルトラ・ラグジュアリー、Fスポーツの5つのグレードを設定し、後者2つは全く新しい仕様を持っていて、これまでとは全く異なる購買層にアピールすることを目指すとコメント。※これらは北米仕様であり、日本だと「OFFROAD」「EXECTIVE(これが北米のウルトララグジュアリーに該当?)」が用意されているが、ほかのグレードについてはまだ明かされていない

レクサスは新しく超高級SUV、オフローダーを投入するのではと言われていましたが、ひとまずはレクサスLXにそれらを内包させることにしたのかもしれません。

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各グレード別の画像や価格は公開されていないものの、Fスポーツは、ブラッククロームのメッシュグリルと専用の22インチ鍛造アルミホイールを装備するほか、スポーツシートやステアリング・ホイールに "テクスチャー・レザー "を採用することで、スタイルとグリップ感を向上。

さらにFスポーツには、専用にチューニングされたダンパー、アップグレードされたアダプティブバリアブルサスペンション、電動パワーステアリングシステムが採用され、専用のトルセン式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルも組み込まれているようですね。

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一方、LX 600ウルトララグジュアリーでは、2つの独立したリアシートを装備し、ヘッドレスト、シートバック、クッションがカーブすることで「頭、腰、下半身を優しく包み込み」、最高の快適性とサポートを実現しています(シートには、不要な動きを抑えるためのソフトウレタンを採用)。

後席はワイドなコンソールで仕切られており、スマートフォン用ワイヤレス充電器、カバー付きカップホルダー、DC電源を備えた大型収納ボックス、リアシートエンターテインメントシステム用のUSBポートとヘッドフォンジャックを備えるほか、コンソールには小型のディスプレイがあり、シートやエアコンの操作に利用可能。

これらに加え、冷暖房効果を高めるためのオーバーヘッド・シーリング・ベント、リアサンシェードや読書灯などの装備も充実しており、まさに「ウルトラ・ラグジュアリー」といった感じですね。

さらにはボタンを押すと助手席が前方にスライドし、ヘッドレストが下がり、シートが傾いて後席の足元が43インチ(1,092mm)広くなるほか、リアシートエンターテインメントシステムのディスプレイを跳ね上げて前方を見やすくすることができ、フロントシートの後部からフットレストを展開することもできます。

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運転支援システムとしては最新の「Lexus Safety System+ 2.5」が搭載され、このシステムは、前面衝突警告、自動緊急ブレーキ、歩行者・自転車検知機能を備えた改良型プリコリジョンシステムを含むほか、オールスピード・ダイナミック・レーダー・クルーズ・コントロール、レーン・トレーシング・アシスト(車線中央維持機能)、ステアリング・アシスト付きレーン・ディパーチャー・アラートといった機能も。

さらに、「インテリジェント・ハイビーム」、「エマージェンシー・ステアリング・アシスト」、「ロード・サイン・アシスト」などの機能も搭載しています。

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新型レクサスLXに搭載されるエンジンはツインターボV6

新型レクサスLXでは、5.7リッターV8エンジンに代わり、新たに3.5リッターV6ツインターボが採用され、これは最高出力409ps(301kW/415PS)、最大トルク479lb-ft(649Nm)を発揮し、先代に比較すると26馬力(19kW / 26PS)、76lb-ft(103Nm)の大幅なパワー/トルクアップ。

レクサスは、このエンジンが約3,600rpmまで最大トルクを維持することで、ドライバーが低速で走行することが多いオフロードでのパフォーマンスを向上させたとも述べています。

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トランスミッションについては、従来の8速ギアボックスに代わる新しい10速オートマチックが搭載され、1速を低く設定することで、"スムーズなスタートと低速での力強いオフロード走行性能 "を実現。

一方で10速は "高速巡航時のエンジン回転数を低く抑えることで、静かな走りと低燃費を実現する "としています。

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加えて、新型レクサスLXでは、アルミ製のドアや新開発のボディ・オン・フレーム・プラットフォームの採用により、先代よりも441ポンド(200kg)の軽量化を実現しており、ボディ剛性についても従来よりも20%向上しているようですね。

サスペンションに関し、フロントにはコイルスプリングを最適化したハイマウントダブルウィッシュボーンサスペンションを、リアには4リンク式サスペンションを採用し、安定性と乗り心地を向上。

特に、リバウンドストロークを0.8インチ(20mm)拡大することで、「優れた路面追従性を確保」しているといい、ショックアブソーバーのレイアウトを変更することで、車輪の上下動への追従性を高め、減衰効果を高めています。

動力性能では、アダプティブバリアブルサスペンション、新型電動パワーステアリングシステム、新型電子制御ブレーキシステムを採用したほか、アクティブハイトコントロールシステムを改良し、「Low」、「Normal」、「Hi1」、「Hi2」の4段階で設定できるように。

このシステムは、ドライバーが4Loを選択したときやマルチテレインセレクトシステムを使用したときにHi1またはHi2になるなど、状況に応じて車高を自動的に調整します。

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レクサスは、これらの変更により、LXの伝説的なオフロード性能を維持しつつ、より快適でダイナミックな走行が可能になったとしており、アプローチアングル、デパーチャーアングル、ブレークオーバーアングルに変更はなく、45度の登坂能力と27.5インチ(700mm)の水深もこれまでと同じ。

一方、オフロードでは、オート、ダート、サンド、マッド、ディープスノー、ロックの各モードを備える、 "進化した "マルチテレインセレクトシステムが採用されています。

オートモードは新たに搭載されていますが、従来の4Loだけではなく、4Hiでも動作するようになったのが大きなポイントです。

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また、「クロールコントロール」や「ダウンヒルアシストコントロール」、「マルチテレインモニター」などのオフロード装備も充実しており、マルチテレインモニターは、フロント、サイド、リアの4つのカメラで周囲の状況を表示。

カメラといえば、床下のカメラ映像に車両やホイールの位置を重ねて表示する「バックアンダーフロアビュー」が新たに搭載され、これによってドライバーは通常は見えない障害物を確認することができます。

全般的には、これまでのレクサスLXのいいところは残しつつ、時間の経過とともにライバルに遅れを取っていた部分についてしっかり改良し、さらには「期待の上を行く」といった王道のフルモデルチェンジとなっているようですね。

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新型レクサスLX発表時の公式動画はこちら

参照:TOYOTA

 

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