
| 「ラリーのトヨタ」を象徴する伝説の名車が、いよいよ現実のものに |
そうなるとヤリスはラリーから引退か
ついに世界中のファンが待ち望んでいた瞬間がやってきたというニュース。
トヨタが開発中と噂されていた新型「GRセリカ(GR Celica)」のプロトタイプが、2027年WRC(世界ラリー選手権)向けの開発車両としてポルトガルでのテスト走行中に突如その姿を現したとして大きな話題となっています。
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トヨタが「セリカの復活」「新型エンジンの開発」を明言。「必ず出します」とは言うが、現時点では具体的なスペックや発売時期についてはナゾのまま
| 「得られる利益」を考えた場合だと、現在のトヨタにおける最優先事項ではないと考えられるが | しかしセリカの発売は(今回の世界中を駆け巡った報道のように)金銭に換算できない宣伝効果を期待できる さて ...
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この記事の要約
- 電撃公開: ポルトガルでのテスト走行中、GRヤリスとは明らかに異なる「2ドアクーペ」のWRCプロトタイプが目撃される
- セリカの面影: 高いボンネットラインと丸みを帯びたシルエットは、かつてのST185やST205型セリカのDNAを強く感じさせる
- 新開発エンジン: 400馬力〜600馬力を想定した新開発の2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載する可能性が高い
- トヨタの戦略: LFAやスープラ同様、「レースカーを先に開発し、それを市販車に落とし込む」手法を採用
Premières images de la Toyota WRC27 en essais au Portugal #WRC
— Rallye Sport (@RallyeSport) February 26, 2026
Photos : Marcio Pereira pic.twitter.com/JLDMR9ejMn
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トヨタが「GRセリカ」の商標を出願したことが判明。新開発の2リッターエンジン+4WDだと思われるが「MR2と統合されミドシップに」というウワサも
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なぜこれが「GRヤリス」ではなく「セリカ」なのか?
目撃された車両は、現行のWRCマシンであるGRヤリスとは決定的な違いがいくつかあり・・・。
- ボディ形状: ヤリスのようなハッチバックではなく、低く構えた2ドアクーペ
- パッケージング: ボンネットが高く、直列4気筒エンジンを横置きにするのに十分なスペースがある(水平対向のGR86とは明らかにプロポーションが異なる)
- デザインライン: 直線を多用するGR86に対し、プロトタイプは丸みを帯びたフェンダーやルーフラインを持っており、これはまさに歴代セリカのスタイリングを彷彿とさせる
🚗 Toyota WRC27?
— eWRC-results (@eWRCresults) February 26, 2026
🎥 Márcio Pereira pic.twitter.com/xkKNzQhM8a
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トヨタ・セリカが20年ぶりに復活か?米国トヨタ上層部が「新型セリカを開発中」「日本主導にて進められている」「内燃機関搭載の可能性が高い」と認める
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ベールを脱ぎ始めた「2027年WRCマシン」のスペック
トヨタは公式発表をしていませんが、流出した映像とトヨタの近年の開発動向から、以下のスペックが予測されます。
新型GRセリカ(プロトタイプ)予測スペック
| 項目 | 詳細内容(予測) |
| エンジン | 新開発 2.0L 直列4気筒ターボ(G20E型?) |
| 最高出力 | 市販版:約400馬力 / レース版:500馬力以上 |
| 駆動方式 | GR-FOUR(スポーツ4WDシステム) |
| 登場時期 | WRC参戦:2027年 / 市販版:2027年〜2028年 |
| ライバル | ヒョンデ、Mスポーツ(フォード)の次世代WRCカー |
豊田章男会長の「夢」が形に
トヨタ自動車 豊田章男会長(モリゾウ)は以前から「セリカを復活させたい」という想いを公言しており、トヨタのGazoo Racing(GR)部門は「市販車の改造」ではなく「モータースポーツで勝つための車をゼロから作り、それを市販化する」という思想(Born from racing)を掲げています。
その端的な例はGR GTではありますが、新型GRセリカもまた、WRCという極限の地で鍛え上げられた「公道のラリーカー」として世に送り出されることになりそうですね。
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トヨタ、次世代スポーツカーを単独開発へ?セリカ、MR2、次期スープラなどGRブランドの将来と戦略を探る
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そうなると期待がかかるのが次世代「MR2」「スープラ」で、これらについてもいずれかのモータースポーツへの参戦を前提に設計される可能性もあり(しかしそれがどのカテゴリなのかは思い至らない)、今後のGRの展開にますます期待がかかるといったところです。
そしてもう一つ気になるのはGRヤリスの行方であり、しかしセリカが登場するとなるとGRヤリスはラリーから「退役」する可能性が高く、その座をセリカへと譲ることとなるのかも。
現在GRヤリスは北米など一部地域での販売が行われておらず(車体が小さく市場にマッチしていない)、よってトヨタがこれをGRセリカに切り替え「ワールドワイドで」展開しようと考えるのは自然な流れなのかもしれません。
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結論:2027年、セリカが再びラリーの頂点へ
レクサスLFAがニュルブルクリンクで鍛えられ、GRスープラがGTレースの舞台で産声を上げたように、新型GRセリカもまた、泥と砂にまみれたテストコースからその歩みを始めることに。
「セリカ」という名前がWRCの公式リザルトに刻まれる日は、もうすぐそこまで来ていると考えてよく、2027年のWRC開幕戦、ぼくらは再び「セリカ」を目撃できるのかもしれません。
参考:WRCの「ホモロゲーション」ルール
WRCに参戦するためには、そのマシンのベースとなる市販車を一定台数(通常、連続する12ヶ月間で2,500台以上、モデル全体で25,000台以上)生産する必要があります。
つまり、このラリープロトタイプが存在するということは、トヨタが「これとほぼ同じ形の市販車」を世界中で販売することを約束したも同然というわけですね。
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