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またまたスパイカーが倒産から復活!2022年からは新組織にてスタートし、B6、D8、C12という以前から計画されていたスポーツカー/SUVの生産を開始すると発表

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またまたスパイカーが倒産から復活!2022年からは新組織にてスタートし、B6、D8、C12という以前から計画されていたスポーツカー/SUVの生産を開始すると発表

| ただしスパイカーは2006年から「ニューモデルを生産」といい続けるもいまだ実現していない |

今回こそは「本当に蘇る」と信じたいが

さて、何度か不死鳥のように蘇りつつもついにその命運が尽き、2020年に倒産したと報じられたオランダの自動車メーカー「スパイカー」。

しかし今回、ミハイル・ペシスとボリス・ローテンバーグが率いる投資家グループによって再生されるというプレスリリースが発表され、またもや死から蘇ってきたと報じられています。

このプレスリリースはスパイカーのウェブサイトには掲載されていないものの、すでに2021年12月20日には新しいスパイカーグループが設立されていると述べ、さらにB6 Venator、C8 Preliator、D12 Peking-to-Parisの生産を2022年に開始する、と言及しているもよう。

スパイカー(Spyker)
合掌。これまでにも不死鳥のように何度も蘇ってきたスパイカーがついに「その命運が尽きた(倒産)」との報道

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新生スパイカーは大規模な再生計画を持っているようだ

新会社の責任者はヴィクター・ミュラーが務めるとされており、プレスリリース中では "投資家グループはすでに、BR方式(ローテンバーグのBRエンジニアリングから名付けられたと思われる)のリベット式スパイカーを自社設備で開発し、生産を開始している "ともコメント。

まだまだ不明な点が多く、しかしプレスリリースによると、将来のスパイカーのボディはロシアで作られ、エンジニアリングはロシアとドイツで分担される予定だといい、最終的な組み立てはオランダの新しい製造工場で行う計画を持っているようです。

加えて、前回の「倒産」の際に解雇した元従業員を「できるだけ多く」再雇用する予定だといい、フランスのコートダジュールやベルギー、フランス、ルクセンブルグの国境付近にサービスセンターを新設する計画もある、と報じられています。

なお、スパイカーは2020年9月にロシア資本のBRエンジニアリング、SMPレーシング、ミラン・モラディらの出資によって復活がアナウンスされ、その際には「3つのニューモデルを発売する」と発表。

そして今回の新しい投資家グループが前資本と関係あるのかどうかはわかりませんが(関係性があるという報道も見られる)、「3つのニューモデル」を引き継ぐあたり、なんらかの関係があるのかもしれません。

ちなみにB6 Venator(ヴェネター)はこんなクルマで、2013年のジュネーブ・モーターショーにて発表されています。

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C8 Preliatorは2016年に発表され、アウディのエンジンを積む、と(当時)報じられていますね。

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D12 Peking to Parisは2006年に発表されており、「ケーニグセグの5リッターV8エンジンを搭載し、かつハイブリッドシステムを搭載したスーパーSUVになって登場」というウワサが出たクルマ。

ちなみに当時はまだSUVブームが到来しておらず、スパイカーは先見の明があったと言えるかもしれません。

ヴィクター・ミュラーのものとされる声明では、「本日確認した協業契約は、スパイカーをスポーツカーメーカーとして、これまで以上に強固な基盤を持ち、意欲的な事業目標を達成するため、これまで以上に優れた技術力と資金力を十分に利用できるように再建する出発点となる 」と述べられ、さらに「将来のモデルではハイブリッドソリューションを提供するが、V8ガソリンエンジンは今後何年にもわたってすべてのスパイカーの心臓部であり続ける 」とも。

ただし今回の計画についても「書面による合意が成立し、商標権の使用が正式に確保され次第、ようやく活動を再開できる」とあり、まだスパイカーの復活が決まったわけではなさそうです。

スパイカーはこういった経緯を持っている

スパイカーはもともと1997年にオランダにて設立されており、「C8スパイダー」「C8ラヴィオレット」を発売するも後経営不振に陥り、アブダビの投資会社から支援を得てなんとか存続。

Spyker-C8-Spyder-1

その後はスポーツカー事業を売却し、傘下にあった「サーブ」に集中すべく社名を「スウェディッシュ・オートモビル(SWAN)」に変更したものの、サーブすらも不発に終わったためにこれを売却し再び社名を「スパイカー」へ戻しています。

2012年には中国企業の出資を受け入れ、しかしまたもや経営危機に陥り、なんとか危機を乗り切って2016年には「C8 PRELIATOR」を発表していますが、こちらも今まで実現せず。

2017年にはケーニグセグからエンジン供給を受けると発表され、しかしこちらもどうやらうまく進んでおらず、2020年にはBRエンジニアリング、SMPレーシング、ミラン・モラディから出資を取り付けるも倒産が発表され、しかし今回の復活があらたにアナウンスされたということになりますね。

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参照:Autoblog

 

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