| まさかモデルライフが「あとわずか」の時点でここまで大きな変更を行ってくるとは |
スペック等詳細については今晩の正式発表を待ちたい
さて、ランボルギーニが今年発表するウラカンのニューモデル2つのうちの1台、「ウラカン・テクニカ」の画像がオーナー専用アプリ「Unica」にて公開。
ネーミングについては「JVストラダーレ」ではなく、商標登録が報じられた「テクニカ」を採用していますが、この「テクニカ」の名称については、ガヤルド時代に、そのハードコアモデルであるスーパーレッジェーラに軽量パーツ等を組み込んだ「エディツォーネ・テクニカ」として採用されています(下の画像)。
ただ、ちょっと意外なのは、復帰した現CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏が好んで用いる「LP-ナントカ」という名称が用いられていないことですが、正式発表時にはペットネームとして付与されることになるのかもしれません。
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ウラカン・テクニカはウラカンSTOの下に位置するようだが
なお、今回公開されたのは画像のみであり、そのスペックは一切不明。
ただしその画像を見るに「シアン(下の画像の中央)同様の意匠」が取り込まれていることがわかり、大きくその印象を変えているもよう。
フロントバンパーには「Y」モチーフのダクトが設けられ(内部のY字は発光しないようだ。ヘッドライト内にデイタイムランニングランプが存在するためだと思われる)、そのサイドには先端が「三角」となったディティール、そして水平方向のルーバーが見られ、これはアヴェンタドール後継モデルのリヤフェンダーにも採用される可能性が高いモチーフなので、この部分は「次世代モデルへのプレビュー」だと考えていいのかもしれません。※シアンのフロントサイドにもこの「三角形の先端」っぽいデザインが見られるが、ウラカン・テクニカ、アヴェンタドール後継V12モデルではさらにそれが強調されているようだ
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そのほかにはこんなランボルギーニのリークも
そしてこちらは「リーク」とされるウラカン・テクニカの画像。
おそらくは本物だと考えて良さそうですが、これを見るとフロントバンパーやフロントフェンダーに加えてフロントフードも変更され(フロントウインドウに近い部分に別体パーツが取り付けられている)、ドアミラーが2トーンへ。
サイドステップに変更はないように見えるものの、リアクォーターウインドウとその後ろのインテーク形状が変更されており、物理的な変更としては「かなり大きい」んじゃないかと思います。
なお、モデルライフがあと2年ほどしか残されていないウラカンにおいてここまでの変更を行うのはちょっと意外でもあり、フロントフードやリアクォーターウインドウ周辺の変更が他のウラカンにも適用されるのかどうかは今のところ「ナゾ」。
コスト吸収や製造の効率化を考慮すれば他モデルも変更したほうがいいということになりますが、逆にこのウラカン・テクニカを特別な存在にとどめるならば、他モデルには「流用を許さない」可能性も考えられ、これについては今後の発表を待つしかなさそうですね。
ホイールはY字スポークと「フォーンダイヤル」とを組みあわせたような形状を持ち(センターロック)、しかし「ダイヤルの穴」が六角形となり、穴の数も5個ではなく「6個」。
リアウイングは小ぶりではあるものの、先に公開されたティーザー動画と同じもののように見えます。
これは本物?ウラカン・ステラートの画像も
そしてこちらは今年発表される新型ウラカンのうち、もうひとつの「ウラカン・ステラート」。
このウラカン・ステラートは2019年に発表されたコンセプトカーではありますが、「スーパーカーのオフロード版」という新ジャンルのクルマで、もしかすると今後大きなトレンドになる可能性があるセグメント。
今回「新型ウラカン・ステラートのスパイフォト」としてインスタグラム上に公開されていますが、コメントを見ると「数年前のプロトタイプの画像」であり、今回発売される新しいウラカン・ステラートではない可能性が大きそう。
たしかにフロントバンパー上の六角形のLEDライト、フロントバンパーのセンター部の造形やサイドステップ、給油口の前のデフレクターなどは2019年に公開されたコンセプトモデルと共通していて、しかしここ最近目撃れているプロトタイプとは相違もあるようですね。
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参照:wilcoblok, cochespias