| ボクは納車されるといつもこのナンバープレートカバーを作成する |
かなりな低価格にて作ることができる割には満足度が高い
さて、フェラーリ296GTBが納車されたら使用する「ナンバープレート隠し」を作成(といっても納車はまだまだ先なので、いつ使用する機会が来るかはわからない)。
ただ、それでもぼくは「じっとして待つ」ことができず(子供の頃は通知表にいつも”落ち着きがない”と書かれていた)、なにかしていないと心の平穏を保てないので時間さえあれば何かを作ったりします。
ナンバープレートカバー作成にはこういった材料・工具を使用する
そこでこのナンバープレート隠しにしようする材料や工具類ですが、材料としてはタミヤのプラ版(1.5〜2ミリ厚)、ホームセンターで購入できるフック、そして工具としては紙に鉛筆、プラカッターにサークルカッター(もしくはハンダゴテ)、サンドペーパー、そして必要に応じてステッカーといったところ。
ちなみにぼくは納車されたクルマごとにこういったナンバープレート隠しを作るので、今では(売却したクルマのぶんが残るので)けっこうな数のナンバープレートカバーが溜まってきています。
ナンバープレートカバーはこうやって作る
そしてここからはナンバープレートカバーの作成編。
まずはナンバープレートに紙を当て、そこに鉛筆をこすりつけて「型」を作成。
これが外周のサイズ(330×165ミリ)を測るというよりも、「外周に対するボルトの位置」を知るという意味合いが大きいので、そのボルトの位置については「ずれないよう」正確に型を取ります。
その跡はプラ版をナンバープレートのサイズに切り出しますが、ぼくは縦横とも2ミリくらい大きめにカットしています。
ボルトの位置をサークルカッターのスパイクでマーク。
その後はマークした位置を起点にサークルカッターで円形に切り取るか、もしくはハンダゴテにて穴を開けます(1.5ミリ厚だとサークルカッターでかんたんに切り取れるが、2ミリ厚だとちょっとむずかしいので、その場合はハンダゴテを使用する)
穴の内側をサンドペーパーにてなめらかに仕上げることになりますが、その前に電動ドリルの先にヤスリ付きのビットを装着して研磨を行っています。
封印を避けるための穴はより大きめのビットにて穴を広げます。
さらに四隅のカドを落とし、その後全体をサンドペーパーにてなめらかに。
ここからは「フェラーリ」仕様に
そしてここからは「フェラーリ仕様」へと加工することになりますが、以前に(自分でデータを作成し、カッティングシートから切り出して作っておいた)フェラーリステッカーをナンバープレートに貼り・・・、
さらにはイタリアンフラッグもカッティングシートにて再現。
「296GTB」の文字を入れようかとも考えたのですが、将来的に他のフェラーリを購入することがあれば”使いまわし”できるようにあえてモデル名は入れず。
これでナンバープレートカバー自体は「完成」ですが、車両に取り付けるための「フック」を貼り付けます。
実際に車両に取り付ける際は、このフックをもって「引っ掛け」、そしてフックを折り曲げてナンバープレートに密着させます(よってこのフックは金属製のものが好ましい)。
フックは上二箇所、横二箇所に取り付けています。
ちなみにこのフックが見えるのが気に入らなければ、もう少しナンバープレートカバーを大きくすることでこのフックを見えにくくする(隠す)ことも可能です。
ちなみに、こういったフックを引っ掛ける隙間なくナンバープレートが取り付けられている車種もありますが、そういった場合はナンバープレートの裏面に鉄板を貼っておき、ナンバープレートカバー側には磁石を取り付けることで「ナンバープレートカバーが張り付くように」加工することも。
フェラーリ仕様のナンバープレートカバーを作ってみた様子を収めた動画はこちら
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