| オメガの腕時計も他の例に漏れず「値上げ」によってずいぶん高価に |
最近のオメガは流行を意識したモデルを数多くラインアップ
さて、オメガ シーマスター アクアテラに新作が3本追加。
いずれも「ワールドタイマー」となりますが、今回ラインアップに加わったのはステンレスケース(ブレス違い)が2種、そしてチタンケース1種類。
既存モデル同様に「レーザーにて加工された、北極上空から見た地球」が文字盤中央に位置しており、文字盤外周には世界各地の都市名が記されています(グリニッジ標準時採用のロンドンのみが赤いインクにて再現される)。
なお、今回の3モデルいずれもセラミック製のベゼルを持っており、これは既存モデルにはない仕様ですね。
SEAMASTER AQUA TERRA 150Mコーアクシャル マスター クロノメーター GMT ワールドタイマー 43MM
そこでこれら3種類を見てみたいと思いますが、こちらはステンレススティールケース & ステンレススティールブレスバージョン(220.30.43.22.10.001 / 1,573,000円)。
ケース径は43ミリ、ベゼルはポリッシュ&ブラッシュ仕上げによるグリーンセラミック。
ダイヤルはサンブラッシュ仕上げ、そして中央には”北極上空から見た地球の姿”が再現されていますが、これはグレード5チタンの表面をレーザーにて加工したものであり、近年のオメガが好んで用いる加工でもありますね(スピードマスター”ダークサイド・オブ・ザ・ムーン”にも採用される)。
なお、地名はイエローゴールドが使用され、時針、分針、秒針そしてGMT針とインデックスに採用される18Kムーンシャイ ゴールドとともに上品な雰囲気を醸し出しています。
SEAMASTER AQUA TERRA 150Mコーアクシャル マスター クロノメーター GMT ワールドタイマー 43MM
こちらはステンレススティールケース&ラバーストラップの220.32.43.22.10.001(1,540,000円)。
グレーステッチ入りのクロス風加工が施されたラバーベルトが装着されていますが、ステンレススティールベルトに比較してぐっとカジュアルそしてスポーティーになイメージです。
ムーブメントはキャリバー8938、ケースバックはスケルトン。
このムーブメントはMETAS認定取得のマスター クロノメーターで、さらにはオメガ得意の1万5000ガウスの耐磁性能を持つほか、コート・ド・ジュネーブ装飾やロジウムプレート仕上げによって高い芸術性を誇っています。
SEAMASTER AQUA TERRA 150Mコーアクシャル マスター クロノメーター GMT ワールドタイマー 43MM
そしてこちらは唯一のチタンケース、220.92.43.22.99.001(1,782,000円)。
ケースはグレード2チタンで、ストラップはブラックラバー(グレーのステッチ入り)、ベゼルはブラックセラミック。
なお、文字盤やインデックス、針や都市名はモノトーンという渋い仕様を持っています。
ムーブメントはほかモデルと同じ自動巻きムーブメントCal.8938でで、パワーリザーブも同一の60時間というスペックです。
オメガ シーマスター ワールドタイマーのプロモーション動画はこちら
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参照:OMEGA