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トヨタが「レクサスTZ」の商標を出願。北米専用、3列シートSUV「TX」のピュアエレクトリックバージョンか

2023/07/22

トヨタが「レクサスTZ」の商標を出願。北米専用、3列シートSUV「TX」のピュアエレクトリックバージョンか

| ここしばらくのレクサスの新車攻勢は凄まじい勢いである |

そして2026年にかけてはさらに怒涛の勢いでニューモデルが追加されることになるだろう

さて、レクサスは新型「GX」「LBX」「TX」を立て続けに発表していますが、どうやらそれだけに収まらず、英国知的所有権庁に対し「レクサスTZ450e」なる商標を申請していることが判明し、ブランニューモデルとして「TZ」が投入される可能性が高まっています。

なお、商標を出願したからといって必ずそのモデルが発売されるわけではありませんが、「TZ450e」というパワートレーンを連想させる数字までが入っているところを見ると、発売を前提に登録したと考えるのが自然かもしれません。

おそらくは3列シートSUV、TXのゼロエミッション・バージョン

なお、レクサスのネーミングにはすべて意味があり、たとえば「GX」だとGrand Crossover(グランドクロスオーバー)を意味していますが、「Crossover」は「X」にて代用されており、「LBX」だとLexus Breakthrough Crossoverを表します。

一方、「Z」という文字は「ゼロエミッション」を表していて、「RZ」そしてトヨタではbZ4Xにも同様の意味にて使用されることに。

そこから推測すると、このTZは「TXのゼロエミッション版」と考えるのが妥当であり、もしかすると3列シートを備え、7人が乗車できるEVとなるのかもしれません。

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この中で「TZ」に該当しそうなものといえば、エレクトリファイドSUVとして発表されたボクシーなSUV(下の画像)。

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ちなみにこちらはレクサスTX。

両者の間に高い共通性は見いだせないものの、もしレクサスTZが「TXのゼロエミッション版」として登場するにしても、レクサスTZは(レクサスTXが使用している)TNGA-Kプラットフォームを使用せず、BEV対応のE-TNGAを使用するか、もしくは2026年の実用化に向けて開発を進めているという次世代プラットフォームを採用する可能性もありそうです。

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ただし現時点ではいずれも推測の域を出ておらず、しかしE-TNGAはコストが高すぎて競争力を発揮できないであろうことが判明しており、発売を急ぐ余りこれを使用するのはビジネス上の判断として正しいとはいえないのかも。

一方、トヨタは現在開発中の新しいプラットフォームを用いた「10車種」を(トヨタ・レクサス含め)2026年までに発売するというので、少し先になろうとも、高い競争力を持つであろう次世代プラットフォームを採用する可能性のほうがずっと高いのかもしれません。

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参照:Lexus RX Owner Forum

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