| 初代ラバーズコレクションは1986年に発売されている |
現在は「ペアウォッチ」という概念が薄れたせいか、やや人気は下降気味となっているもよう
さて、今年もG-SHOCKよりラバーズコレクションの発売がアナウンスされる季節になり、これが出てくると「今年も残すところあとわずかなだ」という感じ。
そして今年のラバーズコレクションは「初代Gショック」「(1986年に設定された)初代ラバーズコレクションのカラー」へのオマージュという”G-SHOCK 40周年記念”にふさわしい仕様となっており、G-SHOCKとBABY-Gとのセットにて32,450円に設定されています。
G-SHOCK ラバーズコレクション2023 LOV-23A-7JRはこんな仕様を持っている
そこで今年のラバーズコレクション「LOV-23A-7JR」を見てみると、まずカラーリングは「ホワイトとネイビー」。
これはもちろん初代ラバーズコレクションへのオマージュです。
こちらはG-SHOCK(DW-5600)で・・・。
BABY-G(BGD-565)はこちら。
なお、このホワイトは「ピュアな気持ち」を表しているのですが、歴代ラバーズコレクションにはホワイト以外のモデルもあり、毎年様々な意味が込められています(これを考えるカシオの人も大変だと思う)
そしてストラップには「クロス(布)バンド」を採用し、定番の「天使と悪魔」。
これは「正反対の存在でありながらも、惹かれ合う二人」を表していて、初代ラバーズコレクションからのモチーフです。
もちろん裏蓋にも天使と悪魔、そして年号が刻印され・・・。
バックライトにも天使と悪魔。
なお、パッケージは専用デザインを用いています(このボックスも初代ラバーズコレクションの復刻である)。
なお、ここ数年のラバーズコレクションには「こだわりのコンセプト」が反映されることが多かったのですが、今年のラバーズコレクションは(初代オマージュということもあって)かなりシンプル、直球ストレートで来たな、という印象ですね。
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参照:G-SHOCK