| ポルシェの「ライフスタイルグッズ」は実は相当な売上を持つと言われている |
たしかにポルシェのクルマとの親和性が高く、ポルシェオーナーであれば欲しくなってしまうだろう
さて、ポルシェは約2年前に「ルーフテント」を発表していますが、今回は「キャノピーテント」を追加することでアウトドアにおける可能性を拡充しています(上の画像での車体後部にある四角いテント)。
ポルシェによれば、このキャノピーテントは「ビーチでの自立型シェルター」「キャンプ場での居心地の良いラウンジ」「自宅の庭での実用的な隠れ家」といった使い方を想定しているといい、展開に要するのはわずか数分、そして反射ベルト付きのロープをもってすばやく地面に固定できる、と述べています。
-
ポルシェもキャンプに参入!911ほか各モデルに装着できるルーフテント(71万円)、そしてキャンプグッズを発売予定
| ちょっと前に開催した「ポルシェで行くグランピング」の反響が良かったのかもしれない | アメリカやカナダ、オーストラリアでは意外に需要がありそうだ さて、ポルシェはそのオプションプログラムとして「テ ...
続きを見る
このキャノピーテントはポルシェによって設計がなされる
このアウトドアブランドの製品にポルシェの名をつけただけではなくポルシェによって設計がなされたものだそうで、たしかにポルシェらしい「ブラックとグレー」を基調としたデザインをもつうえ、先に発売されているルーフテント(下の画像)とも視覚的にベストマッチ。※サードパーティへのライセンス供与でもないのでクルマとのデザイン的マッチングも高い
装備内容としては「ハンドポンプ、透明なプラスチックウィンドウ付きのサイドパネル、ベルクロ式留め具付きフロアカバー、車両接続トンネル」といったもので、キャノピーテントと接続することで「雨の日でも濡れずにテント間を移動」できるうようですね。
キャノピー テントの床面積は2.30 x 2.30メートルだと説明され、ウインドウ付きのサイドパネルにはプライバシースクリーンが組み込まれ、しかし巻き上げてストラップで固定したり、あるいはサイドパネルを取り外すとこんな感じで「フルオープン」にも。
そのほか、このキャノピーテントには様々なオプションが用意されているといい、蚊帳付きのインナーテントやメッシュを用いたサイドパネル、そして複数のキャノピーテントを接続するためのパネルなど。
ちなみにインナーテントは二重層断熱材と高周波溶接ステッチによって製造され、高い保温性を確保するとされ、このキャノピーテントを「快適な寝室」へとチェンジさせることが可能です。
さらにはテント以外の小物類も充実しており、ヒーター付きブランケット、靴とバッグのオーガナイザー、アウトドアスピーカーや・・・。
トラベルマグカップや防水仕様のバッグなども。
ポルシェとアウトドアというと意外な組み合わせであるように思われますが、どんどんラインアップが拡充されており、けっこう人気があるのかもしれませんね。
合わせて読みたい、ポルシェ関連投稿
-
ポルシェCEOはル・マン開催期間中、同社従業員と一緒に現地でテントを張ってキャンプ観戦をしていた。「まさか我々のCEOが短パン姿で食事の列に並ぶとは」
| 世界に名だたる企業のCEOが従業員に混じってキャンプする例は非常に珍しい | CEO、そして従業員はきっと来年に向けての熱い想いを胸に現地をあとにしたことだろう さて、ポルシェは先日開催されたル・ ...
続きを見る
-
ポルシェとレカロとのコラボによるオフィス/ゲーミングチェア第二弾は伝統の「ペピータ」柄を採用した1,911脚のみの限定モデル。お値段45万円
| ポルシェはこの「ペピータ」柄を非常に愛している | 現存する最古のポルシェ911に使用されるシートファブリックもこの「ペピータ」である さて、けっこう売れているという「レカロ×ポルシェ」チェアに限 ...
続きを見る
-
ポルシェが「911GT3のマフラーをそのまま使用した」スピーカー、サウンドバーに新型かつ限定モデル「911サウンドバー2.0プロ」発売!これは欲しいな
| これにバンパーを被せて好きなナンバープレートを装着するのも悪くない | 日本での販売価格や発売については今のところ不明 さて、ポルシェは自動車以外にも様々なアパレル、腕時計、そしてライフスタイルグ ...
続きを見る
参照:Porsche