| この初代8シリーズはBMWの市販車史上、もっとも美しいクルマのひとつに数えられる |
そしておそらく、今後さらなる盛り上がりを見せることとなるのかも
さて、ここ最近にわかに注目を集めている初代BMW 8シリーズ(E31)。
直近では「858CSL」なる近未来的なレストモッド車両が公開されたほか美しいカスタム車両のレンダリングも公開されていますが、今回はアビメレックデザインより「850iシューティングブレーク」なるCGが登場。
これまでにアビメレックデザインは「NASCAR風のランボルギーニ・ミウラ」「暴走族風のフェラーリF40」など様々な「もしも」系レンダリングを公開していますが、今回はその最新作ということになりますね。
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BMW 850iシューティングブレークはこんな作品
そこでこの850iシューティングブレークを見てみたいと思いますが、文字通り「8シリーズのワゴンボディ」。
ただし2ドアを維持しテールゲートはノッチバック風となっているため、「荷物を運ぶためのクルマ」というよりは富裕層がこのクルマでバカンスのために長距離を走るというような、優雅な情景を連想させる作品に仕上がっています。
ちなみにこの初代8シリーズには「クーペ」以外のボディ形状が(公式には)存在せず、当時北米で好まれた「オープン」が存在しないために販売が思うように伸びず、そのため1代のみでそのライフを終えることとなっていますが、そこから時が経ったいまこうやってさまざまなボディ形状をイメージしたレストモッドやレンダリングが公開されることになろうとは、という感じですね。
なお、BMWは「Z3クーペ」のように2ドアシューティングブレークを実際に市販したこともあり、さらにはコンセプトカーとしても同様のクルマを発表していますが、それだけにレンダリングアーティスト界隈としても「どうしても盛り上がってしまう」のかもしれません。
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