■旅行/外国ネタ ■近況について

香港へ行ってきた。新しく変貌しつつある関空からキャセイパシフィック航空にて香港へ、そして市内へと移動する

2024/08/31

香港へ行ってきた。新しく変貌しつつある関空からキャセイパシフィック航空にて香港へ、そして市内へと移動する

| ボクは年に3〜4回ほど香港を訪れている |

今回は少しだけ「円安」になって助かった

さて、数ヶ月ぶりに香港へ。

今年は合計で三回ほど香港へゆく予定がありますが、いずれもプライベートでの訪問です。

そしてフライトはいつも通りの関空経由となり、ぼくは毎回自分のクルマにて関空へと向かい、関空駐車場にクルマを停めるようにしているわけですね(関空カードを作っておけば駐車料金の割引を受けることができる)。

現在関空は絶賛改装中

ちなみに関西国際空港は現在改装に次ぐ改造を繰り返しており、大阪万博にて見込まれるインバウンドに対応するために綿製品販売コーナーが拡大中。

DSC02370

特に化粧品のラインアップが充実しているのに加えブランドショップも大挙して入店しており、ディオール(カフェもある)、ルイ・ヴィトン、グッチ、エルメス、プラダなども。

DSC02376

多数の飲食店も入居し、基本的にはラーメンやうどん、寿司など日本食が中心です。

DSC02385

そしてよく報じられる通りその価格は安くなく、(普通の)うどん一杯で1,500円、(普通の)クロワッサン一つで500円といった具合ですね。

DSC02379

ただし今でも円高が続くせいか訪日客はとくにその価格に疑問を抱いていないようではあるものの、「空港の外でのそれらの価格」を知るぼくら日本人にとってはちょっと購入や飲食をためらう状況です(ただし空港の立地や雇用条件を考えるとこの価格もいたしかたない)。

DSC02377

そのほか日本のサブカルを強く押し出したショップ、そして日本各地で人気の土産物、そして空港向けの「特別仕様」も多数見られます。

DSC02382

ボクは香港の往復にはエコノミークラスをいつも利用する

そして登場するのはいつものキャセイパシフィック航空。

DSC02387

ぼくは香港往復の際にはエコノミークラスを選ぶようにしていますが、その理由はもちろん価格、加えて香港では現地で食べるべき美味しいものがたくさんあるからで、よってビジネスクラス(以上)に乗って機内でいろいろなものを食べる余裕はないためです(機内で食べなければいいだけの話ではあるが、ついつい食べ物を目の前にすると食べずにいられない)。

DSC02388

そして大阪から香港までは3時間ちょっとなのでエコノミークラスであってもさほど身体的な負担はなく、もろもろの理由からエコノミーを選択しているわけですね。

ちなみに機内食はいつもこの便(午前9時台発)だと「お粥」もしくはこの「ソーセージ」。※ハーゲンダッツのアイスクリームが出ることもあるが、今回はヨーグルトである

DSC02390

ちなみにぼくは香港の訪問頻度が高いので香港在住の人と同じ扱いを受けることができるバーコードを交付してもらっているので入国と出国は非常にスムーズ。

DSC02393

そして空港を出た後に市内に向かうにエアポートエクスプレスを使用しますが、これはさほど待つことなく頻繁な間隔にて電車が到着し、かつ20数分で市内へと到着するので非常に便利な移動手段です。

DSC02394

車内はこんな感じで無料Wi-Fiも使用でき、席によってはUSB経由での充電も可能です。

DSC02398

そして香港駅に到着した後はタクシーにて宿泊するホテル、コンラッド香港へ。

コロナ禍前までは香港の主要ホテルを周回する無料のシャトルバスが出ていたものの、現在はごく限られたホテルが独自にシャトルバスを運用するにとどまり、よっていまは自分で移動手段を確保する必要があるわけですね。

DSC02403

ちなみにタクシーそのものは「大阪のタクシー会社からの払い下げ車両」が多数走行中(最近はトヨタのタクシー専用車両、”ジャパンタクシー”も増えてきた)。

ちなみにですが、香港だとUberは認可されておらず(それでも多数の登録車両を利用者がいる)よって配車を依頼するには現地の(タクシー業界公認?)アプリ「HK Taxi」を使用するのが一般的ですが、この利用には香港の電話番号が必要なので観光客には敷居が高いかもしれません(かつ予約の際にドライバーから電話がかかってくるので英語か広東語、北京語での受け答えができなくてはならない)。

52876516708_6e4a7c1112_o

参考までに、香港の配車アプリとしては「HK TAXI(大文字)」なるものもあるのですが、こちらは日本の電話番号でも登録できるものの、登録した途端に中国から怪しい電話やSMSが大量に届くこととなっており、つまりは電話番号を勝手に売り飛ばしているようで、このアプリはぼくとしては「使用しないことをおすすめ」します。

53357092396_44b3cedd2d_o

なお、香港はかなり早い時期から「キャッシュレス」を導入してきた地域ではあるものの、タクシーについてはいまだにクレジットカードや現地の交通系カード(スイカやイコカのようなもの)を使用することができないケースがほとんどで、基本的には「現金」での支払いのみ。

これはおそらく、現地では細かいお釣りを渡さないことが通例で、それをドライバーがチップとして収入にしていると思われるために「クレジットカードでの支払いを受け付けるとその収入がなくなるため」現地の組合のようなものが反対しているからだと推測しています。

合わせて読みたい、香港関連投稿

香港へ行ってきた。徒然なるままに見かけたものなどを紹介してみる。滅びゆく香港の伝統、そして新しく生まれるカルチャーなど
香港へ行ってきた。徒然なるままに見かけたものなどを紹介してみる。滅びゆく香港の伝統、そして新しく生まれるカルチャーなど【動画】

| 香港ではひとつの時代が終わり、またひとつの時代が始まろうとしている | いずれは完全に「昔の香港」が消え去ってしまうのだろう さて、今回もつれづれなるままに香港の様子をお伝えしたいと思いますが、香 ...

続きを見る

香港へ行ってきた。市場、屋台、そしてエッグワッフル。いざローカルフードを食そうぞ
香港へ行ってきた。市場、屋台、そしてエッグワッフル。いざローカルフードを食そうぞ【動画】

| 香港は食べ物の流行の移り変わりが激しく、常に新しい流行が生まれている | 香港の時の流れは「ゆっくり」なようでいて、実際には「とても速い」 さて、つれづれなるままに紹介している香港シリーズ、今回は ...

続きを見る

香港へ行ってきた。香港には中華だけではなく、じつに多種多様な食べ物が存在する【動画】

| なんでも食べることができるボクにとって香港は天国のようなところでもある | むしろ最近では「中華以外」のほうが多いかも さて、引き続いて香港紀行、今回は食べ物編。ぼくは基本的になんでも食べる方で、 ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-■旅行/外国ネタ, ■近況について