 ｜ 市販モデルはこのタイプ00コンセプトのデザインをそのまま引き継ぐというが ｜ 現実的にどこまでこのデザインを再現できるかは謎である さて、ジャガーは){kind=link}
Image：Jaguar(Instagram)
｜ 市販モデルはこのタイプ00コンセプトのデザインをそのまま引き継ぐというが ｜
現実的にどこまでこのデザインを再現できるかは謎である
さて、ジャガーは衝撃的なコンセプトカー「タイプ00（Type 00）」を発表済みですが、今回その実車（存在したのか・・・）がパリ・ファッションウィークの場で公道走行デビューを果たすことに。
さらにこの場では、ジャガーのマネージングディレクターであるロウドン・グローバー氏が「生産型モデルである4ドアGT」に関する新たな情報を明らかにしています。※タイプ00は2ドアクーペであるが、市販バージョンは4ドアGTとなることがわかっている
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今回、ジャガーType 00コンセプトは新色「フレンチ・ウルトラマリン」で登場
今回パリの街中で目撃されたType 00コンセプトは、これまで公開されていたマイアミピンクやロンドンブルーとは異なり、新色の「フレンチ・ウルトラマリン」に塗装されており、シルバーのアクセントを施したロアボディや独特のデザインのアルミホイールなど、発表時と変わらぬ未来的デザインを保持したまま公道を走行しており、多くの注目を集めていることがわかります。
そしてこのType 00は街なかにあってさらにその異質さを増しているようにも思われ、これまでの批判を一蹴するだけのインパクトを持っているようにも見えますね。
市販版「タイプ00」はどんなクルマに？
そしてこのタイプ00は「4ドアに姿を変えて」市販されることになりますが、現時点では正式名称含めその詳細がわかっておらず、しかし前出のロウドン・グローバー氏によると「市販バージョン」の特徴は以下の通り。
- 長いボンネット
- スリムなLEDライト
- スポーティなルーフライン
- ワイド＆ローなスタンス
つまり、市販モデルは4ドアになると言えどもType 00コンセプトのデザイン言語をほぼそのまま引き継ぐこととなり、たしかにスパイフォトを見ても確認可能。
そしてジャガー上席者によって直接「タイプ00のデザインが再現される」ことも明らかになったわけですが、そのディティールがどこまで正確に反映されるのかも気になるところ。
加えてロウドン・グローバー氏は「我々は、中国メーカーのように“最新技術の詰め込み”をするのではなく、デザイン・クラフトマンシップ・エンジニアリングの3つに重点を置いています」、そして「テクノロジーではなく、ドライビング体験を重視します」ともコメントし、これについては以下の手法について言及することに。
- 乗り心地や運転感覚を最優先に設計
- 過度なデジタル技術への依存を避ける
- シンプルで直感的なインターフェースを提供
ただ、最も注目すべきはパワートレインで、ロウドン・グローバー氏によると、生産型GTはジャガー独自の新開発EVプラットフォーム「ジャガー・エレクトリック・アーキテクチャ（Jaguar Electric Architecture）」を採用し、スペックとしては「1,000馬力、0-100km/h加速2.9秒、最高速度258km、最大航続距離692km」を目指しており、実際に順調に開発が進んでいる、とも。
「ジャガーのテスト施設で、私は新しいGTを約258km/hまで走らせました。これまでで最も楽しいドライビング体験でした。このクルマは、まさにジャガーの最高傑作になると確信しています。」
さらにロウドン・グローバー氏はこの新型GTにつき、ジャガーらしく長距離走行時の快適性を徹底的に追求しており、 「長時間のスポーツ走行でも疲れないクルマを目指している」とコメントしていますが、この新型GTに続き、その下に「ラグジュアリーセダン」「SUV」が続くことにも触れ、これらはいずれもピュアエレクトリックカーであり、 「我々は電動化への道を決して戻らない」と明言しています。
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参照：Jaguar