
| ブラバスはクルマのみではなく「ヨット」「住宅」そして「バイク」にも力を入れている |
アーバンEは「モノカラー」を採用するといった今までにない新機軸を打ち出した
メルセデス・ベンツはじめ高級車のチューニングで知られるBRABUS(ブラバス)。
実はバイクにもけっこう注力しており、これまでには4モデルを発売しているのですが、今回はフランスの革新的な電動バイクメーカー”DAB Motors”とのコラボレーションによる「アーバンE」を発表。
これまでのバイクシリーズの獰猛さとは異なる、ガジェットとラグジュアリーが融合した「未来のアーバンモビリティ」を見てみましょう。
この記事の要約
- 最強コラボ: ブラバスの美学とDAB Motorsの技術が融合した特別限定モデル
- フルカーボン: 外装に最高級カーボンを多用し、圧倒的な軽さと高級感を両立
- 異次元の加速: 都市部での走行に最適化されたトルクフルな電動モーターを搭載
- 限定生産: 所有すること自体がステータスとなる、極めて希少なコレクターズアイテム

街中の視線を独占。ブラバスが「2輪」で描く新たな伝説
多くの富裕層から支持を集める「ブラバス」のエンブレムがついに電動バイクの世界にも刻まれることに。
フランスのDAB Motorsとの提携によって誕生したこの「アーバンE」は既存の電動バイクとは一線を画すオーラを放っており、「100%電気で動くブラバス」――。その響きだけでもちょっとした興味をそそられるものの、その「単色で統一した」スタイリングがなんともいえない雰囲気を醸し出しているようにも思えます。
都市部の渋滞を軽やかに、かつ圧倒的な威圧感を持って駆け抜ける。このバイクはエコな乗り物ではなく、オーナーのライフスタイルをアップデートする最強のガジェットになるのかもしれません。

細部に宿るブラバスの魂とDABの先進性
今回のコラボレーションのベースとなったのは、DAB Motorsのフラッグシップモデル「DAB 1α」。
そこにブラバス伝統の「B」ロゴ、そして徹底的なディテールへのこだわりが注入されており、さらにホイールは「モノブロック風」のデザインに変更されるなど、「コラボバイク」の範疇を超えた仕様を持つに至っているようですね。
1. 「フルカーボン」がもたらす官能的なビジュアル
ブラバスといえば「カーボンファイバー」ではありますが、この限定モデルでもフェンダー、サイドパネル、バッテリーカバーに至るまでブラバス特製の高品質カーボンを採用しています。
ただ、今回はそれらのテクスチャを「見せる」のではなく塗装にて隠してしまうという逆説的な手法を採用しており、ここがある意味での「ラグジュアリー」なのかもしれません。
2. ラグジュアリーな「BRABUS Fine Leather」シート
シートにはブラバスのカスタムカーと同様に、最高級レザーを採用するとともに緻密なステッチが施され、さらには長時間走行でも快適な座り心地を提供する、とのこと。
ハンドルを握るたび、まるで高級車を操っているかのような錯覚に陥るのかもしれませんね。
アーバンEのスペックと主要装備
| 項目 | 詳細スペック |
| ベースモデル | DAB Motors 1α |
| 最高出力 | 11 kW(ピーク時:約25.5 kW / 34.6 hp) |
| 最大トルク | 395 Nm(後輪) |
| 最高速度 | 130 km/h |
| 航続距離 | 最大約150 km(走行状況による) |
| 外装 | ブラバス製フルカーボン・コンポーネント |
| ブレーキ | Brembo製高性能ブレーキシステム |
| サスペンション | Öhlins製フルアジャスタブル・サスペンション |
| ホイール | ブラバス・ロゴ入りホイール |
市場での位置付け:もはやバイクではない「動く資産」
現在の電動バイク市場には、実用性を重視したモデルが溢れています。しかし、このブラバスモデルが狙うのは「ウルトラ・ハイエンド」な層だとされ、BMWやハーレーダビッドソンなどの大手メーカーが電動化を進める中、ブラバスは「希少性」と「カスタマイズ性」で勝負を挑むことに。
これは限定スーパーカーを手にする感覚に近いもので、2026年現在、都市部の環境規制が厳しくなる中において、このバイクは最もクールな選択肢の一つと言えるのかもしれません。
結論:この「衝撃」を手にする準備はできているか
ブラバス × DAB Motorsのコラボレーションは、電動バイクが単なる「効率のいい乗り物」から「憧れの対象」へと進化したことを証明しており、圧倒的なトルクで静寂を切り裂く加速感、そして所有欲を満たして止まないカーボンの質感。
もし他の誰とも被らない、かつ最高級の体験を求めているならば、この一台は間違いなく「買い」だとも考えられます。
なぜ「電動バイク」にラグジュアリーが必要なのか?
実は、電動モーターは内燃機関に比べて「個性」を出すのが難しいと言われており、それは電気自動車同様に誰が作ってもスムーズで静かだから。
そこで重要になるのが今回のブラバスのような「外装の質感」や「ブランドストーリー」であり、これからは「エンジンの音」ではなく「手触り」や「デザインの哲学」でバイクを選ぶ時代が来ているというわけですね。
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参照:Brabus











