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| 日産リーフ NISMO誕生。本格スポーツEVを求めるドライバーへ |
たしかにいいクルマではあるが、ついに「700万円台」に
電気自動車(EV)のパイオニアとして世界中で愛されてきた「日産リーフ」。
2026年に新世代EVプラットフォームを採用してフルモデルチェンジを果たした3代目リーフにファン待望のパフォーマンスモデル「日産リーフ NISMO」が加わることに。
そのコンセプトは「駿足のインテリジェント スポーツクロスオーバー」で、「EVの走りは静かで滑らかだが、もっと走りの楽しさや胸が高鳴るような一体感を味わいたい」というドライバーの声に応えるべくNISMOがレースフィールドで培った空力・シャシーチューニングの技術が惜しみなく投入されたのがこの1台。
単なる見た目のカスタムにとどまらず、走りそのものを極めた本格派EVスポーツの魅力に迫ってみたいと思います。

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この記事の要点(30秒でわかるサマリー)
- 本格スポーツEVへ進化:3代目へと進化した新型「日産リーフ」をベースに、NISMOのモータースポーツの知見を融合させた最新モデル「日産リーフ NISMO」が発表・発売を開始。
- 専用チューニングの足回り:スウィングバルブ付きショックアブソーバーやエンケイ製19インチホイール、ミシュラン Pilot Sport 5タイヤを標準装備し、意のままのハンドリングを実現。
- 高揚感を高めるデザイン:ダウンフォースを強化する専用エアロパーツに加え、内装には専用RECAROシート(オプション)や「テーラーフィット」採用のステアリングを装備。
- 価格帯は660万円から:バッテリー容量や装備の違いにより、「B5 NISMO」「B7 NISMO」「B7 NISMO RECARO装着車」の3グレードを展開。

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新型「日産リーフ NISMO」の特徴・性能・デザイン
意のままに曲がる「NISMO専用シャシー&足回り」
新型リーフ NISMOでは、車高やサスペンションのセッティングに細部までこだわり抜いたチューニングが施されており・・・。
- サスペンション構造の強化:スプリングやスタビライザー、メンバーブッシュをNISMO専用品とし剛性を向上。ステアリング操作に対する応答性を一段と高めている
- スウィングバルブ付きショックアブソーバー:エクストレイル NISMOなどにも採用された最新技術を搭載。コーナリング時の傾きを抑えつつ、路面の凹凸を滑らかにいなす上質な乗り心地を両立
- 専用足回りとタイヤ:軽量かつ高剛性なエンケイ製19インチアルミホイールにハイグリップスポーツタイヤ「ミシュラン Pilot Sport 5(235/45 R19)」を組み合わせ、路面を掴む強力なグリップ力を発揮

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スポーツ走行を高める走行モード&回生ブレーキパドル
リーフ NISMOは制御面でも大きな進歩を果たし、従来の「SPORT」モードは力強く伸びのある加速を楽しめる「NISMOモード」へと進化。
加速感だけでなく、減速時のコントロール性を高めるべくNISMOのEVとしては初となる「専用回生ブレーキコントロールパドル」を搭載しており、マルチレベルにて減速力を調整でき、ワインディングロードでも意のままの減速コントロールが可能になったと説明されています。
性能を向上させるエアロダイナミクスデザイン
エクステリアは単なるドレスアップではなく、「機能性」を追求したデザインとなっており・・・。
- 空気抵抗を増やすことなくダウンフォースを向上:フロントバンパーの専用コーナーフィニッシャー、ドアロアフィニッシャー、ダックテール形状のバックドアスポイラーなどにより空気の流れを最適化。
- NISMOアイデンティティ:NISMOの象徴であるレッドアクセント「アルテリアマグマ」を随所に配置。専用ボディカラーには、サーキットの空気感を纏う「NISMOステルスグレー」を設定しています。

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高揚感を演出するインテリア&専用RECAROシート
車内は上質なブラックを基調とし、レッドステッチやレッドパーツが散りばめられたスポーティな空間へ。
ステアリングホイールには触感が良く耐久性にも優れた素材「テーラーフィット」を採用したうえでレーシーなレッドセンターマークを配置しており、オプション設定される「NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート」は高いホールド性を誇りながらも無段階パワーリクライニング機能を備え、日常の快適性とスポーツ走行時の身体の保持を両立することに。

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主要スペック・価格一覧
「日産リーフ NISMO」の主要諸元および全国希望小売価格(消費税込み)は以下の通り。
主要諸元
| 項目 | B5 NISMO | B7 NISMO | B7 NISMO RECARO装着車 |
| 駆動方式 | 2WD | 2WD | 2WD |
| 全長×全幅×全高 | 4,415 × 1,810 × 1,550 mm | 4,415 × 1,810 × 1,550(1,565) mm | 4,415 × 1,810 × 1,550 mm |
| ホイールベース | 2,690 mm | 2,690 mm | 2,690 mm |
| 車両重量 | 1,820 kg | 1,920 kg | 1,900 kg |
| モーター最高出力 | 130 kW | 160 kW | 160 kW |
| モーター最大トルク | 345 Nm | 355 Nm | 355 Nm |
| パワーウェイトレシオ | 14.0 kg/kW | 12.0 kg/kW | 11.9 kg/kW |
| タイヤサイズ | 235/45 R19 | 235/45 R19 | 235/45 R19 |
全国希望小売価格(税込)
- B5 NISMO:6,601,100円
- B7 NISMO:6,952,000円
- B7 NISMO RECARO装着車:7,227,000円

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競合比較と市場でのポジショニング
電動化が進む自動車市場において、「走りの愉しさ」を前面に打ち出したEVスポーツはいまや新しいトレンドとなりつつあり・・・。
テスラ Model 3 パフォーマンスやヒョンデ IONIQ 5 Nとの比較
輸入車市場では、テスラ「Model 3 パフォーマンス」やヒョンデ「IONIQ 5 N」など、ハイパワーを誇るスポーツEVが注目を集めているという状況ですが、これらハイパワーモデルに対し、日産リーフ NISMOは「日本のワインディングや日常域で扱いやすいサイズ感」と「モータースポーツで培った緻密なシャシーセッティングによる一体感」を強みとしており、絶対的な加速力だけでなく、減速パドル操作やコーナーでの繊細なライントレース性など、「ドライバーがクルマを操る歓び」を感じられる仕上がりは、長年モータースポーツ(とくにフォーミュラE)に取り組んできたNISMOならではのアドバンテージと言えそうですね。
【知っておきたい豆知識】NISMOロードカーの進化と「アルテリアマグマ」の秘密
今回のリーフ NISMOをより深く理解するために知っておきたいのがNISMOのデザインアイコンであるレッドのアクセントカラー「アルテリアマグマ」。

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これは単なるデザイン上の差し色ではなく、「モータースポーツの情熱」と「電動)技術のエネルギー」を融合させたNISMOロードカー共通の象徴色。従来のガソリン車のNISMOモデルから受け継がれつつ、EVならではの先端感を引き立てる要素として機能しています。
また、日産はFormula E(フォーミュラE)選手権への参戦を通じて世界最高峰の電動モータースポーツでリアルタイムにEV技術を磨いており、リーフ NISMOの制御ロジックや空力処理には、そうした極限のレース現場で得られたノウハウが直接的にフィードバックされている、というわけですね。
結論:走る楽しさを諦めない、新しいEVの答え
「日産リーフ NISMO」は、単なる環境に優しい移動手段としてのEVにとどまらず、クルマ好き・走り好きの心を刺激するエモーショナルなスポーツカーとして登場しており、専用開発のサスペンション、ミシュラン製タイヤ、専用エアロパーツ、そして高揚感を促すインテリア。細部に至るまで妥協なく作り込まれたこの1台は、「電気自動車でも走りの楽しさを存分に味わいたい」というドライバーにとって、非常に魅力的な選択肢となるはずです。
電動化の時代を迎えても、走る歓びは決して色褪せない――そんな日産とNISMOの強い意志を感じさせる注目の1台だと思います。
正直言うと、「4WDがあれば(リーフにはFFレイアウトしか用意されていないのでこれはそもそも望めない)」「もうちょっと価格が安ければ」とも考えていて、というのもこのリーフ NISMOの価格帯であればアリア B6 e-4ORCEと同じ価格帯となってくるからで、ここはちょっと難しい選択となるのかもしれません。
なお、数年経った後に「中古のリーフ NISMOを狙ってみるか」と考えたりするものの、意外とEVであっても(今のところ)NISMOモデルの価格はあまり下がっておらず、よってこのリーフNISMOの中古価格も高止まりしたままとなる可能性もありそうですね。
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